臺灣南部の臺南市を拠點に活動するカメラマン、蕭文彬が臺南山上花園水道博物館を寫真と文章で紹介する。
臺灣南部の臺南市を拠點に活動するカメラマン、蕭文彬(シャオ?ウェンビン)が臺南山上花園水道博物館を寫真と文章で紹介する。
2019年10月10日にオープンした臺南山上花園水道博物館は臺南市山上區(qū)にあり、かつて「臺南水道水源地」と呼ばれた博物館區(qū)と浄水池區(qū)を含む。
1897年、臺灣総督府の衛(wèi)生工程顧問だったW.K.Burtonと教え子で助手の浜野彌四郎は清潔な水を提供して衛(wèi)生環(huán)境を改善するため、臺南地域で水源、水質調査を行い、1912年に臺南水道の建設が始まった??⒐い?922年。供用開始後は清潔な水が家々に屆き、臺灣の公衆(zhòng)衛(wèi)生の質は効果的に上昇して人々の健康が保障された。
日本統(tǒng)治時代の衛(wèi)生工程発展の歴史を見てきた臺南水道は烏山頭ダム、曽文ダム、潭頂浄水場が完成したことで1982年に引退したが、全體的な建築と空間は際立つ特色を持っている。臺南市は2011年から古跡修復計畫を進め、2019年に「臺南山上花園水道博物館」として正式に開放した。博物館區(qū)には「急速ろ過池室」などの他、浜野彌四郎の像や豊かな林が、浄水池區(qū)には浄水池、量水器室、浄水池歩道などがある。また、臺南水道は2010年に日本の土木學會選奨土木遺産に認定された。(翻訳?編集/野谷)
●蕭文彬(シャオ?ウェンビン)
1956年生まれ。臺灣臺南市出身。幼少時代は貧しい家庭に育つ。父の「家族寫真を撮るためカメラを借りたい」との申し出を親戚が斷ったことが、プロのカメラマンを目指すきっかけとなった。初めて手に入れたカメラは中古のペンタックス。ここから本格的な撮影技術の學習をスタートさせる?,F(xiàn)在は臺灣南部を代表するカメラマンとして中華南群撮影學會理事長や臺南市撮影學會の副理事長を務める。2015年12月には臺南市の新光三越で個展を開催した。
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