2014年12月30日、韓國紙?朝鮮日報によると、韓國の新生児の97％に蒙古斑が認(rèn)められることが分かった。ソウル第一病院のシン?ソンムン教授のチームが2012年から13年にかけて、韓國人夫婦から生まれた新生児1964人を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査によって判明した。

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蒙古斑はアジア人の新生児に現(xiàn)れる青い母斑で、韓國の新生児でも臀部（でんぶ）などに見られる。大部分は治療が不要で、青少年期には自然に消失する。

蒙古斑が見られる新生児の割合は、アジア人ではモンゴルを除き日本が81．5％、中國が86．3％で、韓國が最も高く、アメリカ?インディアンの62．2％、西洋人の6．2％を大きく上回る。

今回の調(diào)査によると、韓國の新生児の蒙古斑の位置は臀部や胴體が最も多く、97．3％だった。腕（1％）、腳（0．8％）、胸と背中（0．7％）、頭と首（0．2％）に現(xiàn)れる例もあった。

また、韓國の新生児で蒙古斑の次に多いのは脂腺母斑（37．4％）だった。このほか、血管性病変のうち最も多いのはサーモンパッチ（30．8％）だった。サーモンパッチとはサケの身の色に似た境界のはっきりしない母斑で、出現(xiàn)する場所は後頭部（62．8％）、まぶた（34．9％）、額（15．2％）の順に多くなる。

新生児に見られる母斑は人それぞれで、人種による差異もある。シン教授は「蒙古斑の発生率は民族的な差が最も大きい。だが、韓國人の発生率が高いことを、韓國が他國よりも民族構(gòu)成が単一だからだと解釈するのには無理がある」と述べた。今回の調(diào)査結(jié)果を含む論文は『大韓新生児學(xué)會誌』の最新號に掲載された。（翻訳?編集/岡本悠馬）