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11日、中國(guó)中央電視臺(tái)(CCTV)は北京市朝陽區(qū)の屋臺(tái)で、段ボールを具にした肉まんが販売されていると伝えた。想像を超えた偽裝の手口には思わず絶句。寫真は肉まんを売る屋臺(tái)。
2007年7月11日、中國(guó)中央電視臺(tái)(CCTV)は北京市朝陽區(qū)の屋臺(tái)で、段ボールを具にした肉まんが販売されていると報(bào)道した。
CCTVの潛入取材に、販売業(yè)者は制作手順の一部始終を公開した。まず普通の使用済み段ボールをカセイソーダに浸すところから作業(yè)はスタート。みるみる段ボールは柔らかくなり、色も変わっていく。十分に変化したところで、包丁でよく叩き、挽き肉狀にする。後は本物の挽き肉と混ぜ合わせ、足りない味を豚肉エキスで補(bǔ)えばもう完成。
これだけの作業(yè)で段ボールは原価數(shù)十倍の豚肉へと変身すると自らのアイディアを誇った。ただ問題は段ボールと豚肉の比率で、現(xiàn)狀では6対4でまだまだ相當(dāng)量の豚肉が使用する必要がある。これを減らすのが今後の課題だと話した。
CCTVの取材記者がこの肉まんは食べられるのかと聞いたところ、製造者は「食べられないだろ、オレは食べないよ」と笑って答えていた。付近の市場(chǎng)や街頭で毎日相當(dāng)數(shù)の肉まんが売り出されていたという。CCTVの取材直後、警察官は同工場(chǎng)を摘発、関係者を逮捕した。
このニュースを伝えたアナウンサーはあまりにもひどいニュースに怒りを露わにし、「罰として半月の間、自分で作った肉まんを食べさせたい」と発言していた。エキスで味付けすれば違いがわからなくなるなど、日本の牛肉偽裝事件との類似性もあるが、段ボールを劇薬で加工するなどその過激さは日本をはるかに越えている。(翻訳?編集/KT)
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