2025年4月28日、仏國際放送局RFI（ラジオ?フランス?アンテルナショナル）の中國語版サイトは臺灣メディアの自由時報の報道を引用し、複數(shù)女性への強姦（ごうかん）罪および集団わいせつ罪により21年に逮捕された中國系カナダ人で韓國アイドルグループEXOの元メンバー、クリス?ウー（呉亦凡/ウー?イーファン）について、新たに脫稅容疑がかけられていることを伝えた。

弁護士を名乗る投稿者がクリス?ウーの現(xiàn)在について暴露した話によると、クリスは自由刑受刑者を収容する「監(jiān)獄（刑務(wù)所）」から未決拘禁者を収容する「看守所」にしばらく前に移送されたという。理由は新たに追加された3億元（約60億円）の脫稅容疑だという。他に、弁護士との面會時にクリス?ウーはいつもかぶり物をかぶっていることや、クリス?ウーが看守所の「部屋長（収容者がいる各部屋の代表者）」を務(wù)めていて、毎日の當(dāng)番を免除されるなど優(yōu)遇されていること、毎日の食事のメニューにはまんじゅうと白菜、蕃茄炒鶏蛋（トマトと卵の炒め物）しかないことを述べた。

記事によると、クリス?ウーの新たな脫稅容疑が有罪として確定した場合、中華人民共和國刑法第60條の規(guī)定により、脫稅に対する判決を経た後、前後2件の判決の量刑を合算し、すでに執(zhí)行済みの刑期を新たな判決の刑期內(nèi)に計算する「先併後減（先并后減）」方式で刑罰が執(zhí)行されることになるという。（翻訳?編集/原邦之）