韓國最南端店がオープン、不買運動を耐えたユニクロの新戦略とは=韓國ネット「結(jié)局ユニクロに戻る」

Record Korea    2025年4月29日(火) 11時0分

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28日、韓國?イーデイリーによると、済州島の西帰浦市に25日、ユニクロの韓國最南端店舗、西帰浦店がオープンした。寫真は済州島のユニクロ。

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2025年4月28日、韓國?イーデイリーによると、済州島の西帰浦市に25日、ユニクロの韓國最南端店舗、西帰浦店がオープンした。

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韓國初のプロトタイプの店舗で、総面積684平方メートル。赤いロゴキューブが目を引くが、済州の自然と調(diào)和するデザインの外観は美術(shù)館を思わせる。ところどころに済州産の玄武巖が活用されており、「済州の文化と自然を盛り込み、地元住民と観光客、どちらにも気軽に來ていただける店舗を目指した」ものだという。

ユニクロは、この西帰浦店を「地域密著型戦略」の代表事例としている。済州島の全人口約70萬人のうち18萬人が居住する同市は済州市に次ぐ島內(nèi)第2の都市だが、ショッピングインフラは相対的に不足していた。この需要を満たすと同時に地域に溶け込んだ店舗を構(gòu)想した。ユニクロの店舗は韓國內(nèi)の各地に多くあるが、このように地域色にこだわった店舗はこれが初だという。済州のローカルブランドとコラボした商品、高溫多濕な島の気候に合わせた品ぞろえで、地元住民だけでなく観光客の需要にも応える売り場構(gòu)成になっているという。

済州島のユニクロ

西帰浦店オープンと同時に済州市にも同じプロトタイプ店舗の道南店がオープンしており、坪數(shù)、商品構(gòu)成も同じだという。従來からある済州二徒店も合わせると、済州島內(nèi)のユニクロは3店舗となる。ユニクロとしては、済州島のように持続的な観光客の流入があり地域色がはっきりしている場所は、地域密著戦略をテストするには最適と言える。

またユニクロは、地域との共生も進(jìn)めている。今回の2店舗オープンに先立ち、済州大學(xué)環(huán)境サークル「リアース(RE:EARTH)」と観光客が多く訪れるビーチの環(huán)境浄化活動などを展開するキャンペーンを開始した?,F(xiàn)在、2店舗には約60人の地元出身者が勤務(wù)しており、その多くが20~30歳の若者だという。

今回の済州への出店は「ユニクロの新しい方向性を示すもの」だと評価される。ユニクロの韓國での店舗數(shù)は日本不買運動、新型コロナウイルスの流行を経て激減していた。その後はやや持ち直し、24年は売上高が6年ぶりに1兆ウォン(約1000億円)を突破した。ただ、過去の店舗拡大とは異なり、「今後は効率性、地域密著、拠點店舗に集中する雰囲気で、長期的なブランド信頼構(gòu)築と持続可能性を念頭に置いているとみられる」と記事は伝えた。

ユニクロは5月1日に大邱市に東城路店をオープンする。やはり地域密著型で、大邱をテーマにした商品も販売する。店舗は2616平方メートル、地上3階建てで、非首都圏では最大規(guī)模となる。同社関係者は「今後も地域の特色を生かした空間として、より多くの顧客と日常の中で疎通していく」とコメントした。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「ユニクロは著心地がいいし安くていい」「ユニクロもダイソーも、いいものはいい」「一周回って結(jié)局ユニクロに戻る。國産ブランドも試してみたけど、やっぱりクオリティーが違う」「他國の製品よりもコスパがいいか、少なくとも同等でなければ國産品を買おうとはならない」などの聲が寄せられている。

一方で、「ほんの數(shù)年前に不買運動していたというのに」「中國に食いものにされ、今度は日本にも…」などあきれ聲のコメントも多數(shù)見られた。(翻訳?編集/麻江)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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