2025年4月18日、中國(guó)のポータルサイト?淘寶百科に、日本の人気アニメ「鬼滅の刃」の猗窩座（あかざ）と童磨（どうま）が無(wú)限城の決戦を終えた後の能力値で戦った場(chǎng)合、どちらが勝つのかを考察した記事が掲載された。（本記事はネタバレを含みます）

記事は、「もし『鬼滅の刃』無(wú)限城の決戦が終わったあと、上弦の鬼である猗窩座と童磨が戦ったと仮定したら、勝敗は単純な力比べだけでは決まらないだろう。以下は能力設(shè)定、戦い方、物語(yǔ)の描寫など、多方面から総合的に考えた予想の根拠と結(jié)論である」とし、考察の內(nèi)容をつづった。

まず、「上弦の弐」の童磨について、「氷屬性の血鬼術(shù)を中心に広い範(fàn)囲を攻撃できるだけでなく、正確に敵を狙って動(dòng)きを止めることもできる。童磨の『粉凍り』は、この霧を吸い込んだ敵の肺を直接破壊し、呼吸を使って戦う剣士の核心的な能力を無(wú)効化することができる。さらに童磨が呼び出す氷の像『寒烈の白姫』は、本體に近い戦闘力を持ち、多方面からの攻撃で相手を圧倒し、単獨(dú)の敵に大きな妨害を與えることができる」とした。一方、「上弦の參」である猗窩座については「『破壊殺』という闘気感知を頼りに近接格闘を得意とするが、童磨のような遠(yuǎn)距離型の相手とは相性が悪い」と説明した。

そして、「猗窩座は無(wú)限城の決戦において首がなくとも再生する能力を獲得した。たとえ首を斬られても戦い続けることができ、再生速度も通常の上弦の鬼をはるかに上回っている。しかし童磨の血鬼術(shù)は、氷で相手を持続的に凍らせることで再生速度を遅らせ、さらには猗窩座の肉體そのものを完全に凍結(jié)し、再生能力を封じることも可能である」と述べた。

次に、「物語(yǔ)の設(shè)定上、童磨は入れ替わりの血戦において前任の上弦の弐を打ち倒し、自らその座に昇格した。この戦いは、童磨が本気で戦えば猗窩座に対して戦術(shù)的に優(yōu)位に立つことを示している。特に、毒と氷屬性の血鬼術(shù)の組み合わせは、猗窩座の『破壊殺』をも効果的に封じることができる。猗窩座が無(wú)限城の決戦で覚醒したとはいえ、童磨は入れ替わり血戦ですでに猗窩座以上の実力を証明している。さらに童磨は、無(wú)限城の決戦において『霧氷?睡蓮菩薩』など、まだすべての力を出し切ってはいなかった」と言及した。

また、「童磨は相手が弱者である場(chǎng)合には本気を出さず手を抜く傾向にある。ただし、相手が同格もしくは自分以上の強(qiáng)者であれば、童磨は全力で真剣に戦う性格である。猗窩座は強(qiáng)さを求める執(zhí)念で戦うタイプで非常に攻撃的であるが、狀況に応じた戦術(shù)的な柔軟性には欠けている。もし童磨が集中した狀態(tài)で猗窩座と戦えば、その戦術(shù)の柔軟さと血鬼術(shù)の多彩さによって有利になるだろう」と論じた。

さらに、「もし戦いの場(chǎng)が無(wú)限城であれば、童磨の血鬼術(shù)は閉鎖空間を利用して氷の濃度を高めることができる。これにより、猗窩座の呼吸能力と行動(dòng)力をさらに弱らせる効果を発揮する。一方で猗窩座の持つ近接格闘の強(qiáng)みは、複雑な地形においては十分に発揮しきれないだろう」とした。

そして、「総合的に分析した場(chǎng)合、童磨が勝つ可能性は猗窩座より高いと推測(cè)できる。猗窩座は無(wú)限城の決戦において、大幅に戦闘力を強(qiáng)化しているが、童磨の再生能力を抑える氷屬性の血鬼術(shù)、これまでの戦績(jī)、戦い方の特性は、猗窩座に対して明確な相性上の優(yōu)位性を持っている。従って、もし童磨と猗窩座が本気で戦った場(chǎng)合、童磨が勝つ可能性が高い。ただし、その戦いは極めて激しく悲慘なものとなり、両者ともに甚大な代償を払う結(jié)果となるであろう」と結(jié)論づけた。（翻訳?編集/巖田）