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16日、仏女性ファッション誌「Marie Claire」の臺灣版は、「薬屋のひとりごと」のキャラクターを紹介し、「最高品質(zhì)の大中華系アニメ」とネットで大絶賛されていると伝えた。寫真は薬屋のひとりごと。
2025年4月16日、仏女性ファッション誌「Marie Claire」の臺灣版は、「薬屋のひとりごと」のキャラクターを紹介し、「最高品質(zhì)の大中華系アニメ」だとネットで大絶賛されていると伝えた。(本記事はネタバレを含みます)
記事はまず、「『薬屋のひとりごと』は、宮廷陰謀劇の要素が盛り込まれた物語で、作中には濃厚な中華風(fēng)の要素が漂っているが、作者は物語の舞臺を中國の歴史上の特定の王朝には設(shè)定していない?;首澶溽釋mの美しい妃たちは、それぞれに複雑な過去や秘密を抱えている。 そんな中、聡明な薬師?貓貓(マオマオ)が登場したことで、宮廷內(nèi)に渦巻く陰謀や人間模様が次々と明らかになっていく」とした。
記事は主人公の貓貓について、「貓貓は花街の妓樓?緑青館で育ち、養(yǎng)父から薬師の知識を?qū)Wんだ。文字の読み書きでき、鋭い推理力を持つほか、探究心が強(qiáng)く並外れて聡明。あらゆる薬剤や薬草に興味を持ち、時には自らの左手首で薬の効果を試していたため、手首には無數(shù)の傷があり、普段は包帯を巻いて隠している。ある日、貓貓は刺青用の薬草を探しに出かけたが、偶然にも人さらいに遭い、後宮へと売られて下級侍女(宮女)として売り飛ばされた。その後、彼女の人並み外れた才能が才能が宦官?壬氏(ジンシ)の目に留まり、彼の策略の駒となっていく。玉葉妃(ギョクヨウヒ)や壬氏の侍女、さらには醫(yī)官補(bǔ)佐官を歴任し、壬氏の計らいにより醫(yī)官見習(xí)いと共に授業(yè)を受ける機(jī)會まで得た」と述べた。
続けて、「長年自ら薬の効果を試してきたため、薬物に対する耐性も酒に対する強(qiáng)さも一般人よりはるかに高く、その結(jié)果宮中の『毒見役』に任命された。彼女にとって、これはまさに天から降ってきたような夢の仕事であった。また、貓貓の顔にあるそばかすは身を守る手段として自ら描いたものである。幼い頃から花街で育ち、女性は男たちに亂暴されやすい環(huán)境にあったため、彼女はわざと自分の容姿を醜く見せていた。戀愛観においても、花街で育った環(huán)境の影響から男性に対して非常に現(xiàn)実的な態(tài)度を取っている。壬氏の美貌にも全く動じず、彼からの好意や愛情表現(xiàn)もほとんど気づかずに受け流している」と説明した。
壬氏について、「表向きは後宮のあらゆる雑務(wù)を取り仕切る宦官である。彼は非常に整った容貌をしており、女性はもちろん、男性すらも惹きつけてしまうほどの美貌の持ち主である。しかし、その美しい外見とは裏腹に頑固で素直になれない性格を持ち、貓貓を自分専屬の侍女に囲い込もうと畫策している。壬氏は貓貓のことを『薬屋』と呼び続けているが、それは照れくさくて名前を直接呼べないためである。立場上、數(shù)多くの人間の醜い本性を目の當(dāng)たりにしてきたものの、根は優(yōu)しく純粋である。貓貓への戀心が絡(luò)むと、とたんに不器用で子どもじみた行動を取るため、ファンの間では『かわいい』と評判である」と紹介した。
また、「壬氏は物語冒頭、自ら24歳と名乗っているが、実際の年齢は18歳である。本當(dāng)は皇帝の弟という身分を持ちながら、幼い頃から病弱で人前に出る機(jī)會は少なかった。どうしても公の場に出なければならないときは、顔を黒布で隠している。彼は『月君』、『夜君』、『香泉』、『壬華』など複數(shù)の偽名を使い分け、宮外でも正體を隠して生活している。物語が進(jìn)行するにつれ、彼の正體が少しずつ明らかになっていくことになる」と言及した。
さらに小蘭(シャオラン)について、「両親に売られて後宮入りした下級女官で、活発かつ好奇心旺盛な性格。貓貓にとっては、後宮で數(shù)少ない友人のひとりである。貓貓が事件や謎を調(diào)べる際には、食べ物を餌にして小蘭と情報を交換することが多く、小蘭に文字の読み書きも教えている。後宮を出た後の生活を考え、妃たちのマッサージ役として風(fēng)呂場で副業(yè)を始め、ある下級妃から目をかけられた結(jié)果、後にその妃の実家に仕える侍女となる」とした。
玉葉妃については、「物語開始時は19歳。翡翠宮に住み皇太子を出産後、皇后に昇格する。長女?鈴麗(リンリー)とともに原因不明の病に苦しんでいたが、貓貓の調(diào)査により、乳母が使用していた鉛入りの香粉が原因と判明し、母子ともに命を救われた。その後、玉葉妃は貓貓を侍女兼専屬の毒見役として迎え入れ、深く信頼するようになる」と述べた。
梨花妃(リファヒ)については、「皇帝の寵妃の1人で23歳。水晶宮に住み、皇帝との間に男子をもうけたが、母子ともに體が弱く、貓貓が匿名で警告したにもかかわらず、鉛入り香粉の使用をやめなかったため息子を亡くし、自身も重病に陥った。貓貓の治療で健康を取り戻し、さらに貓貓から花街仕込みの『房中術(shù)』を教わったことで、再び皇帝の寵愛を受け、四皇子を無事に出産する。貓貓に対しては非常に深い感謝の念を抱き続けている」と紹介した。
加えて里樹妃(リーシュヒ)については、「後宮の妃たちの中では最年少の14歳。金剛宮に住む前皇帝の妃であり、先帝崩御後は一度出家したが、その後再び後宮に戻され、現(xiàn)皇帝の妃となった。幼いため、男女関係に関する知識も経験もなく、そのことで大きな精神的ショックを受ける。純粋で繊細(xì)な性格のために後宮の女官たちからいじめを受けていた」とした。
阿多妃(アードゥオヒ)については「元は石榴宮に住んでおり、年齢は35歳。彼女の母親?水蓮(スイレン)は皇帝の乳母であり、その縁から幼い頃から皇帝や、同じく乳母の子である高順と共に育ち、まるで幼なじみのような関係である。難産の末、子宮を失い、再び子を授かることはかなわず、唯一の子も幼くして亡くしている。後宮の妃たちの中でも群を抜く美貌と中性的な雰囲気を持ち、壬氏と酷似していることから、皇弟の影武者を務(wù)めたこともある。しかし、長年子を授からなかったため、後に後宮を離れることとなった」と説明した。
そして、樓蘭妃(ロウランヒ)については、「阿多妃が後宮を去った後、柘榴宮に入った17歳の妃。派手な化粧と華やかな服裝で服裝を好み、本來の素顔を判別することは非常に難しい。かつては『子翠』と名乗り、下級女官として小蘭や貓貓と親交を深めると同時に、他の密偵たちとも情報交換を行っていた」と述べた。(翻訳?編集/巖田)
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