中國(guó)の車載電池最大手、寧徳時(shí)代新能源科技（CATL）は14日、2025年第1四半期（1～3月）の決算を発表しました。売上高は前年同期比6．18％増の847億500萬元（約1兆6941億円）で、?純利益は同32．85％増の139億6300萬元（約2792億6000萬円）でした。研究開発費(fèi)は48億1400萬元（約962億8000萬円）に達(dá)し、10．92％の増加となりました。?粗利益率は24．4％で、前年同期比、前月比が共に増加し、好調(diào)なスタートを切りました。

成長(zhǎng)の背景には製品利益率の向上が挙げられます。?電気自動(dòng)車（EV）市場(chǎng)の拡大や人型ロボット、空飛ぶクルマの発展により、CATLのリン酸鉄リチウム電池や三元系リチウムイオン電池、固體電池などの技術(shù)的優(yōu)位性が一層明確になりました。?

CATLの動(dòng)力電池は1～2月の世界シェアが38％に達(dá)し、特に歐州では43％と好調(diào)です。?また、長(zhǎng)時(shí)間のエネルギー貯蔵分野でも積極的に取り組んでおり、アラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦のデータセンター向けにバッテリーシステムを提供するなど、新たな応用分野での展開を進(jìn)めています。

CATLは香港証券取引所への株式上場(chǎng)を目指しており、実現(xiàn)すればグローバル展開がさらに加速することが予想されます。?技術(shù)革新と市場(chǎng)拡大を両輪として持続的に成長(zhǎng)しており、同社の動(dòng)向はエネルギー業(yè)界全體にとっても注目すべきものとなっています。（提供/CRI）