「日本への印象が変わった」と中國人男性、鎌倉での“がっかり體験”に大反響

Record China    2025年4月14日(月) 12時(shí)0分

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中國のSNS?小紅書(RED)に14日、「日本への印象が変わった」との投稿があり、大きな反響を呼んでいる。

中國のSNS?小紅書(RED)に14日、「日本への印象が変わった」との投稿があり、微博(ウェイボー)などほかのSNSにも転載されるなど大きな反響を呼んでいる。

鎌倉の飲食店で不可解な出來事

今回が2回目の日本旅行だという投稿主の男性によると、鎌倉を訪れた際、行きたかった店が閉まっていたため、景色が良さそうな別の店に入店した。すると、男性店員が無表情で「いらっしゃいませ」と言い、英語で「メニューは外です」と伝えてきた。男性がメニューを見るために一度外に出ると、店員はドアをぴしゃりと閉めてしまったという。男性は「今思えばその時(shí)點(diǎn)で察するべきだった」と振り返った。

その後、男性はもう一度店に入り、英語で「生魚はあまり食べたくないので煮魚の定食を」と注文。店員は「OK」と言って下がった。しかし、料理が運(yùn)ばれてくると、皿の上にはたくさんの刺し身が並んでいた。「あれ?自分が間違えたのかな」と思いながらも、スープ(みそ汁)の中には火の通った魚も含まれていたため「こういうものなのか」と思い直してとりあえず食べることにしたという。

後から入店した白人客…「あれ?」

男性が食事をしていると、後から白人の観光客らしき數(shù)人が店に入ってきた。すると、先ほどは無表情だった店員が「態(tài)度を一変」させて、満面の笑みでメニューを持って席に向かい、「注文を丁寧に聞いた」という。男性はこの時(shí)に初めて、「あれ?店內(nèi)にメニューがあるじゃないか」と気付いたといい、「モヤモヤしていたものが一気に吹き出しそうだったが、その場ではどうしていいか分からず、ただ気分が悪いまま會(huì)計(jì)して店を出た」とした。

その後、時(shí)間が経つにつれて腹が立ってきたといい、「どうしてお金を払ってこんな嫌な思いしなきゃいけないのか。料理も明らかに間違ってる。メニューの件からも、こちらを歓迎していなかったことが分かる。でも、何もできない。怒りがのどに詰まった感じだ。通報(bào)するほどのことでもないが、ハエを食べたかのよう(な気分)だ。日本語もほとんど話せないし(簡単なフレーズだけ)、文句を言いたくても言えない。本當(dāng)につらかった」とつづった。

「違和感」は他の店でも

男性は「今回の旅行は前回と比べて本當(dāng)に印象が変わるものだった。扱いの違いをあからさまに感じる場面がいくつもあった」とし、「例えば箱根のゲストハウスのレストランで食事をしたが、店主は英語が堪能で中國語も少し話せたので、店で飼っている犬の名前を聞いたり、英語も中國語も話せるのはすごいですねと褒めたりしたが、店主は全く會(huì)話を続けようとする気がなかった(その前に、どこから來たのか聞かれ『中國です』と答えていた)。だが、後から白人のお客さんがやってくると店主は急にフレンドリーになって『箱根は初めてですか?』『今日は楽しかったですか?』などと笑顔で話しかけていた」と説明した。

そして、「日本人は表面的には丁寧で禮儀正しく見えるが、內(nèi)心の不快感や嫌悪感は隠し切れないこともあるのだと感じた。正直、とてもがっかりした」と記した。

ネットの反応、同様の體験談も

中國のネットユーザーからは「明らかな差別だ??亭送猡顺訾匹幞衰濠`を選ばせるなんて無禮極まりない」「一部の飲食店は本當(dāng)に態(tài)度が悪い。中國人を嫌っている」「日本は元からして親米。白人には親切で、媚びへつらう」「金を払って差別されるなんて。本當(dāng)に行く必要ないわ」「差別されたらその場で報(bào)復(fù)しなければ」「こういう差別してくる店のリストを作ってくれないか」といった批判的な聲が上がった。

また、「日本の飲食店で差別される確率は50%といったところ」「箱根の焼肉屋に行ったが、店員は白人の客にはすごく親切なのに、私たちには冷たかった」「初めて日本に行った時(shí)にダブスタ店主に遭遇した。こっちが中國人だと分かると『予約が必要だ』と言い出したが、後から日本人の連れが來たらすぐに席に案內(nèi)された」「京都の小さな飲食店に入ったら店員がすぐにやってきて『営業(yè)していない』と言われた。だが、店の中には大勢の客がいた。ただ中國人を入れたくなかったのだろう。東京の飲食店でも、順番待ちをしていて店員にあとどのくらい待つか聞いたら『Wait!』と怒鳴られた」「20年前の日本は高齢者も若者もみんな親切だった?!喝毡救摔斡H切さは表面的なもの』という人も多かったが、それでも心地よかった。でも、今日本に行くと特に若い世代に無視されることが多くなった」など、同様の経験をしたというコメントも少なくない。

対処法は「強(qiáng)気に出る」こと?

中でも多くの共感を集めているのが「強(qiáng)気に出るべき」という意見で、「店員が白人客に媚を売っているところに近づいていって大聲で非難し、その客が店から出るように仕向けてやればいい。私も以前、同じようなことに遭遇して大騒ぎしたら、店內(nèi)の別の客からも店主への指摘が出て、店主は私に謝罪せざるを得なくなった」「日本の飲食店で店主を大聲で詰めたことがある。私たち2人が先に入店していたのに、後から來た日本人の料理が先に出てきた。一向に出てこず、女性店員に聞いたが無視された。耐えられなくなってカウンターに行って英語で『なぜ來ないんだ』とまくし立てたら店主が廚房に行って催促した。日本人を相手にする時(shí)は絶対に我慢してはダメ」「日本人は弱気な相手には強(qiáng)気に出る民族。こっちが強(qiáng)気に主張すれば思わぬサプライズがある」など。

一方で、少數(shù)ながら「刺し身が出てきた時(shí)點(diǎn)で店員に伝えるべきだった。普通は作り直してもらえる」「(差別するかどうかは)人による」「店側(cè)が間違っているとは思わないし、あなたも間違っていない??亭啶工啤ⅴ蕙施`の良い客、悪い客がいるからだと思う。店としても致し方ないのだろう」「どこにでも、良い人もいれば悪い人もいる」「本當(dāng)に人による。千葉の居酒屋に入ったらおじいちゃんが話しかけてきて食事をごちそうしてくれた」といった意見も見られた。

過去の中國人客に問題?それでも批判も

男性はその後、投稿への追記として「日本で長く暮らしている友人とこの件について話したが、店員が外でメニューを選ばせたのは、一度店に入った中國人客が『やっぱりいいや』と何も食べずに店を出ていくことが多いからだという。日本の文化の中ではこれは許されないことだそうで、だから店員は私たちを中國人だと見るや、まず外のメニューで注文を決めさせてから入店させたのかもしれない」とつづった。

これについて、一部のユーザーから「先に行った(中國)人たちのせいで、後に行く人たちが冷遇されるんだ」との聲がある一方で、「店に入って席に著いてからでも、注文した料理が出てきていなければ(やっぱりやめたと)店を出ても構(gòu)わない」「入ったらそこで必ず食事をしないといけないとか、おかしいだろ。その店がまだどんなものを出すのかこっちは知らないんだ」「店に入って注文しないのは、うまそうじゃないからだろ。中國人は白人と違って食にこだわるんだ。それが差別していい理由にはならない」などと主張する聲が相次いでいる。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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