2025年4月10日、韓國?SBSは、「2年前、世界に恥をさらした世界スカウトジャンボリーに関する監(jiān)査の結(jié)果、會場選定から運営に至るまで、全ての過程で多くの問題があったことが明らかになった」と伝えた。

23年8月に韓國?全羅北（チョルラブク）道?扶安（プアン）のセマングムで開催されたボーイスカウト?ガールスカウトの世界大會「第25回世界スカウトジャンボリー」は、參加者から不満の聲や酷評が相次いだ。中途撤収も続出したため、予定會期の半分ほどで早期に閉幕。その後、準備と運営実態(tài)について監(jiān)査院が監(jiān)査を行っていた。

監(jiān)査の結(jié)果によると、全羅北道は浸水の懸念がある干潟であるセマングムを事前調(diào)査や整備をすることなくキャンプ地に指定していた。それから4カ月経って初めて埋め立ての必要性を認知し、工事を?qū)g施。大會直前には排水路も整備したが結(jié)局、期間中に雨水が排水されない問題が発生した。

トイレや簡易シャワーも設置數(shù)の不足や設備不良という問題があった。大會組織委員會が施設設置の期限を指定していなかったため、業(yè)者は適切に対応できなかったという。シャワー設置業(yè)者は「（大會が終われば）すぐに撤去するのだから急いで設置してくれさえすればいいと言われた」と証言している。また、キャンプ場の管理業(yè)者はトイレ?シャワーの清掃費を組織委に請求したところ、掃除をするなと指示されたという。

女性家族部は大會開幕の8日前、組織委から「施設の設置完了が遅れる」との報告を受けておきながら、翌日の閣議で「設置が完了した」と虛偽の報告を行っていたことも分かった。

監(jiān)査院は「イベント準備の重要性に関する認識と技量の不足に、各段階におけるずさんな業(yè)務処理が重なった」と指摘している。組織委本部長ら4人については入札妨害の疑いで検察に捜査を依頼。當時の女性家族長官だった金賢淑（キム?ヒョンスク）氏ら前職?現(xiàn)職公務員12人については當該部処に懲戒処分を求めるなどした。

全羅北道はソウル市を退け36年夏季五輪誘致の國內(nèi)候補地に決まっていることから、この記事に韓國のネットユーザーから「こんな所で五輪ができるとでも？」「ジャンボリーもできないくせに？（笑）」「五輪候補値を選び直すべき」という聲が多數(shù)寄せられている。

その他、「尹錫悅（ユン?ソンニョル）政権はまともな業(yè)績が一つもないな」「準備がずさんだったからめちゃくちゃになったんだと知らない國民がいるか？こんなものが監(jiān)査結(jié)果だと？予算がどう使われたか、どれほど有用だったかを知りたいんだよ。やり直し」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/麻江）