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1日、獨(dú)ドイチェ?ヴェレは、ミャンマーで発生した大地震によってタイの首都バンコクで倒壊した高層ビルについて、中國企業(yè)が請(qǐng)け負(fù)った施工に手抜きがあった疑いが持ち上がっていることを報(bào)じた。
2025年4月1日、獨(dú)國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、ミャンマーで発生した大地震によってタイの首都バンコクで倒壊した高層ビルについて、中國企業(yè)が請(qǐng)け負(fù)った施工に手抜きがあった疑いが持ち上がっていることを報(bào)じた。
記事は、ミャンマーで3月28日に発生したマグニチュード7.7の大地震によって2000人以上が亡くなり、隣國タイでも20人以上が死亡したと紹介。タイでの死者のほとんどは「バンコクで地震によって倒壊した唯一の主要な建物」である建設(shè)中の30階建て市庁舎によるものだったと伝えた。
また、市庁舎の建設(shè)について中國中鉄集団(CREC)傘下の中國中鉄十局(タイ)有限公司が建設(shè)を擔(dān)當(dāng)していることに觸れた上で「バンコクには無數(shù)の高層ビルが立ち並んでいるが、他の建物で深刻な被害は報(bào)告されていない。このことが、なぜ建設(shè)中のこの建物だけが倒壊したのかという疑問を呼んでいる」とした。
そして、タイのペートンタン首相がビルの倒壊発生後に建設(shè)現(xiàn)場の資材と安全基準(zhǔn)の調(diào)査を命じたことを紹介。安全當(dāng)局者が同月31日に建設(shè)現(xiàn)場の鉄筋検査で、一部の金屬材料が基準(zhǔn)を満たしていないことが明らかになったと発表したことを伝えている。
記事は「中國中鉄集団とその子會(huì)社が重大な事故で批判される初めてのケースではない」とし、昨年11月には同集団の子會(huì)社が建設(shè)したセルビアの鉄道駅の屋根が倒壊して14人が死亡する事故が起き、現(xiàn)地市民からは手抜き工事に対する疑問の聲が上がったと報(bào)じた。さらに、ある移民労働者組織の関係者が「タイで働く中國企業(yè)の雇用する移民労働者から、劣悪な安全基準(zhǔn)と不十分な労働者の権利に関する苦情が多數(shù)寄せられている」とした上で、労働者への待遇の悪さが事故の遠(yuǎn)因になった可能性を指摘していることをも紹介した。
記事はこのほか、中國中鉄十局は、中國アプリの微信(ウィーチャット)の公式チャンネルに掲載していた市庁舎の建設(shè)現(xiàn)場主要構(gòu)造完成したことを祝う告知を、地震発生直後に削除したことを合わせて紹介。告知には「これは中國中鉄十局がタイで発展するための名刺となるだろう」などと記載されていたことを伝えた。また、中國のネット上では関連のニュースやコメントが軒並み削除されたとも報(bào)じている。(編集?翻訳/川尻)
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