中國外交部の郭嘉昆報(bào)道官は1日の定例記者會見で、米國務(wù)省が発表した「2025年香港政策法報(bào)告書」に関連する質(zhì)問に答えて、「香港問題に干渉することで香港の繁栄と安定を破壊し、中國の発展を抑えようとする、米國の悪辣なたくらみが露わになった」などと述べました。

郭報(bào)道官は記者から、米國務(wù)省がこのほど発表した同報(bào)告書で、中國の官員6人に対する制裁を発表したことについての見解を求められました。郭報(bào)道官は「米國は再び、虛偽と誤りに満ちたいわゆる『報(bào)告書』を発表し、『一國二制度』を中傷し、香港國家安全維持法と香港國家安全條例を攻撃し、香港の民主、法治、自由、人権の狀況を誹謗（ひぼう）し、香港での國家安全事件の審理に干渉し、香港國家安全法の域外適用を誹謗し、中國中央政府の在香港機(jī)関と香港特別行政區(qū)政府の官員に対して不當(dāng)な一方的制裁を亂用した。このような卑劣な行為は、香港問題と中國の內(nèi)政に対する重大な干渉であり、國際法の原則と國際関係の基本準(zhǔn)則を粗暴に踏みにじるものだ。香港の繁栄と安定を破壊し、中國の発展を抑えようとする悪辣なたくらみが露わになった」と述べました。

郭報(bào)道官はさらに、「香港は中國の香港であり、香港問題は純粋に中國の內(nèi)政だ。我々は米國に対し、國際法の原則と國際関係の基本準(zhǔn)則を順守し、いかなる手段であれ香港問題と中國內(nèi)政への干渉を直ちに停止するよう強(qiáng)く求める」と強(qiáng)調(diào)しました。（提供/CRI）