日本の番組が「中國(guó)人はカラス食べる」と発言捏造、中國(guó)ネット「謝罪だけでは済まない」と怒り

Record China    2025年4月1日(火) 15時(shí)0分

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日本テレビ系のバラエティー番組「月曜から夜ふかし」の中の「中國(guó)人はカラスを食べる」との內(nèi)容が捏造(ねつぞう)だったとして、同社社長(zhǎng)が謝罪した。

日本テレビ系のバラエティー番組「月曜から夜ふかし」の中の「中國(guó)人はカラスを食べる」との內(nèi)容が捏造(ねつぞう)だったとして、同社社長(zhǎng)が謝罪した。この件は中國(guó)でも物議を醸している。

3月24日放送の同番組では、街頭インタビューに応じた中國(guó)出身女性が「中國(guó)ではあまりカラスは飛んでいない」という話題の後に「みんな食べてるから少ない」「とにかく煮込んで食べて終わり」などと発言したように映っていた。

これを受け、女性は中國(guó)のネットユーザーから激しいバッシングを受ける事態(tài)に。しかし女性は「インタビューで『中國(guó)人がカラスを食べる』とはひと言も言っていない。中國(guó)ではハトを食べる文化があるため、道端でハトを見(jiàn)かけることが少ないと話しただけ」と説明。「煮込む」の部分については「最近、火鍋をよく食べているという話題で出た発言で、番組側(cè)に悪意を持って編集された」と訴えた。

その後、日本テレビは28日に発表した「お知らせ」の中で、「制作スタッフの意図的な編集によって、女性の発言の趣旨とは全く異なる內(nèi)容となってしまいました」と説明。女性本人と視聴者に謝罪の意を示した。また、中國(guó)語(yǔ)の謝罪文も公表したほか、31日には同局の福田博之社長(zhǎng)が會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、「演出の範(fàn)囲を超えており、あってはならないこと」と斷じて謝罪した。

フェニックステレビの東京駐在記者である李淼(リー?ミャオ)氏は、中國(guó)のSNS?微博(ウェイボー)の自身のアカウントで「中國(guó)人がカラスを食べる?。これは誤解ではなく明らかな捏造」とし、同局の謝罪を「日本のメディア史上、極めて異例の対応」と評(píng)した。また、「この問(wèn)題には放送倫理?番組向上機(jī)構(gòu)(BPO)が介入する可能性が高い。法的な強(qiáng)制力は持たないものの、『重大な倫理違反』と判斷された場(chǎng)合、番組の打ち切りや責(zé)任者の処分、さらには番組制作権の存続にも影響を及ぼすことがある」と説明した。

その上で、「単なる『行き過(guò)ぎた編集』で済む問(wèn)題ではない。バラエティー番組という名目で中國(guó)人に対するイメージがここまで恣意的に操作されてしまう現(xiàn)狀がある。日本のメディアの倫理のレッドラインはどこにあるのか?」とし、「皆さんは謝罪だけで済むと思いますか?」と問(wèn)い掛けた。

中國(guó)のネットユーザーからは「腹立たしい」「恐ろしい。レッドラインを大きく超える行為だ」「極めてあくどい」「(謝罪だけでは)済まない」「徹底的な調(diào)査を要求する」「軽い謝罪で済ませたら、必ずまた同じようなことをするだろう」「謝罪だけでは中國(guó)人への深刻な負(fù)のイメージの払拭(ふっしょく)にはならない」「在日華人団體が會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、訴え、公での謝罪を要求すべき」「日本のメディアのいつものやり方」「メディアの恣意的で悪意を持った報(bào)道が、両國(guó)の非友好関係の根源」といった聲が上がっている。

なお、この問(wèn)題は臺(tái)灣のメディアでも大きく取り上げられるなど波紋を広げている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國(guó)をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見(jiàn)解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

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