臺(tái)灣メディアの三立新聞網(wǎng)は3月31日、臺(tái)灣と日本がサッカーに関する覚書(shū)を締結(jié)したことを報(bào)じた。

記事によると、臺(tái)灣（中華民國(guó)）サッカー協(xié)會(huì)は同日、東京の日本サッカー協(xié)會(huì)（JFA）本部で、2017年以來(lái)8年ぶりとなる雙方の協(xié)力に関する覚書(shū)を締結(jié)した。記事は、17年の覚書(shū)によって臺(tái)灣に派遣された黒田和生コーチについて「臺(tái)灣の草の根サッカーに新たな理念と指導(dǎo)をもたらし、多くの育成年代の指導(dǎo)者や代表選手に影響を與えた」と振り返った。

そして、今回の覚書(shū)については「草の根のサッカーの交流?協(xié)力を継続するだけでなく、日本サッカー協(xié)會(huì)の豊富な専門(mén)人材育成の経験を參考にしながら、臺(tái)灣サッカーの行政擔(dān)當(dāng)者、競(jìng)技運(yùn)営スタッフ、審判、代表チームの指導(dǎo)者の専門(mén)性を向上させ、臺(tái)灣サッカーをより高いレベルへと押し上げることが目的だ」と説明した。

臺(tái)灣サッカー協(xié)會(huì)の王麟祥會(huì)長(zhǎng)は「私は日本のスポーツ発展における職人精神を非常に尊敬しており、これはまさに臺(tái)灣の選手、指導(dǎo)者、審判、協(xié)會(huì)スタッフが學(xué)ぶべき點(diǎn)だ」と発言。日本サッカー協(xié)會(huì)の宮本恒靖會(huì)長(zhǎng)は、「臺(tái)灣は日本サッカー発展の重要なパートナーであり、われわれは共通の文化的背景を有している。今後、サッカーの分野でさらに多層的な協(xié)力と交流を展開(kāi)していきたい」と応じたという。

記事によると、覚書(shū)の締結(jié)後、臺(tái)灣サッカー協(xié)會(huì)は日本へスタッフを派遣し、4月6日に行われる女子の日本対コロンビアの國(guó)際親善試合に向けた準(zhǔn)備の様子を視察。W杯レベルの大會(huì)運(yùn)営の専門(mén)的な管理モデルを?qū)Wび、將來(lái)的な臺(tái)灣の國(guó)際大會(huì)開(kāi)催に向けた基盤(pán)をつくることを目的としているという。（翻訳?編集/北田）