人型ロボットが爆発的人気に、1日20萬円のレンタルでも利用殺到―中國

人民網(wǎng)日本語版    2025年3月29日(土) 5時0分

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中國で人型ロボットに対する注目度が高まるばかりとなり、多くの事業(yè)者が商機を嗅ぎ付けている。

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中國では今年に入り、人型ロボットに対する注目度が高まるばかりとなり、多くの事業(yè)者が商機を嗅ぎ付けている。このところ、新しいロボットの応用シーンが登場し続けており、ロボットレンタル市場も活況を呈している。中には、1日のレンタル料金が1萬元(約20萬円)を超えるロボットもあり、それでも利用者が非常に多くなっているという。

その他の寫真

湖南省張家界市の武陵源景勝地がにぎわいを見せている。それは、ロボットが観光客に、熱心にあいさつしたり、チケットを提示してロープーウェイに乗れるよう案內(nèi)したり、一緒に寫真や動畫を撮影したりし、中國國內(nèi)外から來た観光客の間でこうした文化観光體験が人気となっているからだ。


取材では、市場の人型ロボットの在庫は少なく、入荷までに時間がかかり、レンタル料金も高騰していることが分かった。ロボットレンタル會社の責(zé)任者?雷勇林(レイ?ヨンリン)さんによると、レンタル料金は同じ都市なら1日8000元(約16萬円)からで、他の都市の場合はスタッフの人件費や出張費も含めて1日1萬元以上になるという。

ロボットのソフトウェア?ハードウェアがアップデートされ続けているため、ロボットが「出張」する際、それを操作?メンテナンスするスタッフが同行する必要がある。そのため、ロボットだけでなく、ロボットを操作できるスタッフも不足している。

山東省泰安市の泰山が導(dǎo)入した「登山アシストロボット」が注目を集めたことがきっかけで、そのロボットを提供した會社の社員の余運波(ユー?ユンボー)さんは朝早くから客の対応に追われていた。業(yè)務(wù)量が激増し、注文が殺到。オンラインプラットフォームにアップしていた同商品を一時的に削除するほどだったという。それにもかかわらず、「買いたい」という電話による問い合わせや店に直接來る人が絶えないという。


業(yè)界関係者は、2025年はロボットの量産元年となると予測している。また、産業(yè)チェーンが整備され、成熟するにつれて、人型ロボットの価格は2018年の300萬元からすでに數(shù)十萬元にまで下がっており、今後、ロボットの技術(shù)的ブレークスルーが成し遂げられ、市場が成長するにつれて爆発的成長期を迎え、価格もさらに下がっていくとみられている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)

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