臺(tái)灣メディアの三立新聞網(wǎng)は26日、臺(tái)灣のSNS上で高齢者が中國旅行を好む理由として「あるポイント」が挙げられ、共感を集めていると伝えた。

記事は、「多くの人が定年退職後に世界各地を旅行する計(jì)畫を立てている」とした上で、臺(tái)灣のネット掲示板PTTに寄せられた「なぜ退職したお年寄りは中國に旅行に行きたがるのか」と題する投稿を紹介した。

投稿者は「自分の周りの年長者はみんな中國旅行が好きで、最近また青海省や新疆ウイグル自治區(qū)、チベットなどを旅行する計(jì)畫を立てている。しかも、毎回（中國から）帰ってくると景色がきれいだったとか、食べ物がおいしくて安かったとかと絶賛する」とし、「なぜそんなに中國に行きたがるのだろうか？」と問い掛けた。

これに、他のユーザーからは一番のポイントとして「言語問題」を挙げる聲が多く寄せられ、「言葉が通じるからでしょ。景色がきれいというのも間違いではないし」「外國語を勉強(qiáng)することなく海外に行ける。それだけでも魅力は十分」「重要なのは、コミュニケーションに弊害がないことだ」といった意見が出たという。

また、「（中國は）旅費(fèi)が安いのも魅力。あと高齢になると長距離のフライトもつらいから」「高齢者にとっては日本、中國、韓國あたりが限界。ベトナムすら疲れる」「年を取るとまずは快適さ、それから食事の好み。だからほとんどが日本に行くんだ」「日本は今では多くの観光地に中國語サービスがあるしね」といったコメントも寄せられていたという。（翻訳?編集/北田）