このほど配信された主演ドラマ「難哄」で新たなファンを獲得した中國の俳優(yōu)バイ?ジンティン（白敬亭）だが、全くイメージの異なる最新作の「正當防衛(wèi)」が期待を集めている。

同名人気小説をドラマ化したラブロマンス作品「難哄」ではいちずに愛を追い求める主人公「桑延」を演じ、外見も含めてハマり役だと原作ファンからも高い評価を獲得した。SNSの微博（ウェイボー）やTikTok中國國內(nèi)版「抖音（ドウイン）」のフォロワー數(shù)が130萬人も急増するなど、大きな反響を呼んだ。

國営の中國中央テレビ（CCTV）のドラマチャンネルのウェイボーがこのほど、最新作のラインナップを公開。バイ?ジンティンの最新出演作となるリーガル?サスペンスドラマ「正當防衛(wèi)」もその中の1作として紹介されており、5月のオンエアが期待されている。

「正當防衛(wèi)」は、SFドラマ「三體」などで知られるチャン?ルーイー（張魯一）と「狂飆＜きょうひょう＞-End of the Beginning -」のガオ?イエ（高葉）が主演を務(wù)め、検察官を演じる。夫のDVによる妻殺害事件を追う中で、14年前に発生した大學構(gòu)內(nèi)での正當防衛(wèi)事件との関連性が浮かび上がり、その當事者となった學生をバイ?ジンティンが演じている。

「正當防衛(wèi)」でのバイ?ジンティンは特別出演となり、キャスト表でも主演2人に続いて3番目にクレジットされている。「卿卿日?！魳敜葢伽工肴铡埂搁L風渡～運命の糸～」と好調(diào)だった時代劇に続き、実際は同じく時代劇「仙臺有樹」の最有力候補となっていたが、マンネリ化を避けるために「正當防衛(wèi)」への出演をあえて選んでいる。（Mathilda）