カンニング用ローテクグッズ、ネット通販で「売れ行き絶好調(diào)」―中國(guó)メディア

Record China    2025年3月2日(日) 22時(shí)0分

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中國(guó)では大學(xué)入試が実施されるたびに、「カンニング」の手法がハイテク化していることが報(bào)じられるが、最近になりネット通販でカンニング用の「ローテクグッズ」(寫真)が大量に売れているもようという。

中國(guó)では毎年、全國(guó)統(tǒng)一大學(xué)入試が実施されるたびに、「カンニング」の話題が報(bào)じられる。そして、試験での不正の手法が「ハイテク化」していることが注目されている。

試験會(huì)場(chǎng)と外部の電波を利用した通信を防止するために、受験生の通信機(jī)器の持ち込みは禁止されているが、それでも持ち込む者がいるために、入場(chǎng)時(shí)には金屬探知機(jī)で通信機(jī)器を所持していないか確認(rèn)する。それでも持ち込む者がいるために、試験會(huì)場(chǎng)の教室では電波妨害機(jī)器を作動(dòng)させ、さらにはドローンを飛ばして空からも妨害電波を発信するようになった。試験実施側(cè)と不正を行う者との間の「ハイテク攻防戦」はエスカレートし続けている。

ところが最近になりネット通販の多くのショップでカンニング用の「ローテクグッズ」が販売されるようになった。中國(guó)メディアの楊子晩報(bào)によると、「100萬(wàn)點(diǎn)以上を販売」「60萬(wàn)點(diǎn)以上を販売」などと表示しているショップもある。「いいね」の累計(jì)は3000萬(wàn)以上に達(dá)するとみられるという。

構(gòu)造は極めて単純で、ペンの中に紙片を巻き込めるようにしているだけだ。紙片を引き伸ばせば書かれている文字を読める。寫真を見る限り、細(xì)かい文字でびっしりと書けば、かなりの量の情報(bào)を記入できそうだ。本人が用いるだけでなくて、解答できた近くの受験者から、「筆記用具を借りる」を口実に、受け取ることも可能だ。寄せられたコメントには「非常に使いやすい」「試験の時(shí)に持ち込むのにぴったり」「今日は紙そのものを渡してばれたけど、次はこれを試してみる」などがある。

中國(guó)では新學(xué)年が秋に始まる関係で、入學(xué)試験は6月に実施される。これまでの大學(xué)入試で、この「ローテクグッズ」が使われた報(bào)道はないようだが、試験実施側(cè)としては「ハイテク不正」の防止だけでなく、不正利用できるペンなどへの対策も改めて必要になりそうだ。

中國(guó)では現(xiàn)行の刑法などで、國(guó)家試験において不正を行った場(chǎng)合には処罰されることを明確にしている。中國(guó)の全國(guó)統(tǒng)一大學(xué)入試は、中央政府?教育部が実施するので、國(guó)家試験ということになる。(翻訳?編集/如月隼人

※記事中の中國(guó)をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

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