2025年2月21日、騰訊新聞はUBSインベストメント?バンクが中國の自動車産業(yè)について世界販売臺數(shù)が將來的には4000萬臺に達するとの見通しを示したと報じた。

記事は中國自動車工業(yè)協(xié)會のデータを基に、24年の中國ブランドの乗用車販売臺數(shù)は國內(nèi)販売と輸出を合わせて前年比23．1％増の1797萬臺で、國産車の市場占有率は9．2ポイント増えて65．2％になったと紹介した。

そして、UBSインベストメント?バンクが20日に発表した中國自動車業(yè)界レポートの中で、中國の自動車メーカーが歐米の大手企業(yè)を上回る競爭力を持っており、絶対的なコスト優(yōu)位性や激しい市場競爭、完璧な業(yè)界エコシステム、技術(shù)トレンドへの迅速な対応によって世界のイノベーションの最前線に立っていると評価するとともに、中國産自動車の世界販売臺數(shù)が現(xiàn)在の1800萬臺から4000萬臺にまで増加する可能性があるとの予測を示し、潛在的な成長の原動力として、國內(nèi)市場シェアの拡大のほか、高級化や「グローバルサウス」への拡張、先進市場への進出を挙げたことを伝えた。

また、UBSの中國自動車業(yè)界研究責任者の鞏旻（ゴン?ミン）氏が「中國の自動車メーカーの國內(nèi)市場シェアは將來的に3分の2に達し、最終的には國內(nèi)市場で90％以上のシェアを持つ日本メーカーの狀況の『拡大版』になる」との見方を示したことを紹介した。

一方で、3年間にわたる自動車業(yè)界の価格戦爭により、中國市場では販売臺數(shù)は急増したものの、企業(yè)の利益増加につながらないという困難な狀況に直面しているとも指摘。中國乗用車市場情報連席會の崔東樹（ツイ?ドンシュウ）事務局長が、24年の中國自動車業(yè)界の収入が前年比4％増加したのに対し、利益は同8％減となり、業(yè)界の利益率は4．3％にとどまっていると言及したほか、UBSの統(tǒng)計によると、中國の自動車メーカーは世界市場シェアの20％と電気自動車市場シェアの60％以上を占めているものの、世界の自動車メーカーの時価総額の11％と利益プールの8％を占めるにとどまっていると伝えた。

記事は、鞏氏が中國自動車業(yè)界の見通しについて「価格戦爭が続いているものの、中國の自動車メーカーが急速に技術(shù)力を高めて発言権を拡大し、米國とは異なるエコシステムを創(chuàng)造することで、長期的には業(yè)界全體の未來は明るい」との考えを示したことを伝えた。（編集?翻訳/川尻）