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香港英字メディアのサウスチャイナ?モーニング?ポストはこのほど、「中國旅行の危険性に関する警告は外國人観光客の減少につながらない」とする記事を掲載した。寫真は北京にある世界遺産「天壇」の祈念殿。
中國メディアの參考消息によると、香港英字メディアのサウスチャイナ?モーニング?ポストはこのほど、「中國旅行の危険性に関する警告は外國人観光客の減少につながらない」とする記事を掲載した。
記事によると、オランダ人のフェルカン?モレナールさんは昨年8月に初めて中國を訪問するに當(dāng)たり、政府のアドバイスを一切確認(rèn)しなかったが、それはモレナールさんだけではない。
モレナールさんはその代わりに中國に詳しい友人に相談した。中國南部の大都市?広州を2日間訪れた際、政府のアドバイスでは網(wǎng)羅されていないさまざまな事実があることを知った。
モレナールさんとそのフランス人ガールフレンドによると、オランダ政府がスリや現(xiàn)地ツアーガイドからの法外なサービス代の請求の可能性について警告しているにもかかわらず、フランスやオランダよりも中國の方が安全だと感じているという。
最も困ったことといえば、モバイルアプリの不具合でレストランで二重支払いをしてしまったことだったが、それも友人の助けで解決した。
「正直に言うと(中國について)ほとんど知らなかった」というモレナールさんが中國を選んだのは、故郷からもっと遠(yuǎn)くへ旅行したいと思っていたからで、「中國がここまで安全だとは絶対に思っていなかった」という。
記事は「モレナールさんの話は、より広範(fàn)な中國旅行の傾向を反映している」とし、すなわち「優(yōu)先されるアドバイスは、個人的な知り合いや旅行ウェブサイトからのタイムリーでアクセスしやすいものであり、正式なものではないということだ」と伝えた。
記事によると、中國への旅行者はこの1年で急増したが、それは主にオランダを含む多くの國がビザ免除措置の対象國となったことによるものだ。終わったばかりの春節(jié)(舊正月)期間の訪中外國人旅行予約件數(shù)は前年の同時期と比べて3倍超だった。
記事は「犯罪、安全、詐欺、健康被害に関する外國政府の勧告は、時代遅れになっている可能性がある」とし、在上海米商工會議所の元會頭、カー?ギブス氏の話として「観光客は、中國を旅行する場合、個人の健康と安全は問題にならないことを知っておくべきだ」と伝えた。
記事によると、カナダとアイルランドは中國の偽造紙幣を依然として問題視しているが、これは中國がほぼキャッシュレス化する前によく指摘されていた懸念だ。英國とニュージーランドは中國では飲み物を放置すると誰かに薬物を混入される恐れがあると警告している。スペインは高額な醫(yī)療費が発生する場合に備えて「非常に広範(fàn)囲な」補償を備えた旅行保険に加入するよう推奨している。
記事によると、工場視察のため頻繁に広東省深センを訪れるという香港在住フランス人のジェレミー?カルモナさんは先月も深センを訪問したが、市內(nèi)の地下鉄システムでモバイルアプリが不調(diào)になったことを除いて何の問題も経験しなかったという。香港でスポーツジムを経営し、業(yè)界の會議や社交活動のため定期的に中國本土を訪問しているというフランス人のマルク?ギヨンさんは、政府の勧告について「私の方が彼らより詳しい」ので一度も見たことがないそうだ。(翻訳?編集/柳川)
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