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26日、北京市南部の大興區(qū)のあるホテルで、中國(guó)?韓國(guó)FTAの第13回交渉が鳴り物入りで進(jìn)められている。寫真は韓國(guó)。
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2014年9月26日、北京市南部の大興區(qū)のあるホテルで、中國(guó)?韓國(guó)FTAの第13回交渉が鳴り物入りで進(jìn)められている。交渉に臨む雙方は「スピードのために質(zhì)を犠牲にしない」と繰り返し述べ、より大きな主導(dǎo)権を握ろうとしているが、どちらも年末という大きな區(qū)切りまでに雙方の技術(shù)チームに殘された時(shí)間はそれほどないことを理解している。中國(guó)新聞社が伝えた。
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習(xí)近平(シー?ジンピン)國(guó)家主席の今年7月の韓國(guó)訪問(wèn)における重要な成果の一つは、雙方の首脳が中韓FTA交渉の年內(nèi)妥結(jié)に向けて努力すると約束したことだ。新しい時(shí)代の中韓関係の新たな動(dòng)向や中韓関係を取り巻く要因の複雑化を踏まえ、外部はこの約束に込められた真意を読みとっている。大きな區(qū)切りを設(shè)定することは、現(xiàn)在の中韓両國(guó)にとって最大の「政治的任務(wù)」だといえる。
グローバル経済の重心が東に移行することを大きな背景として、中韓FTAの構(gòu)築が差し迫っていることは言うまでもない。自由貿(mào)易圏が構(gòu)築されれば、両國(guó)の産業(yè)構(gòu)造の最適化に有利であり、地域內(nèi)の産業(yè)の分業(yè)レベルと資源配置の効率の引き上げを徐々に推進(jìn)することになる。さらには両國(guó)の経済貿(mào)易協(xié)力のバージョンアップにもつながる。だが公式文書で滅多に觸れられることのない、特に重要な背景がある。それは中韓FTAの建設(shè)は日中韓FTAの建設(shè)にプラスになり、さらには東アジアやアジア?太平洋地域全體の経済一體化の発展を推進(jìn)するということだ。
周知の通り、中國(guó)市場(chǎng)をめぐる日本と韓國(guó)の競(jìng)爭(zhēng)は日に日に激しさを増している。ここ數(shù)年、日本政府の右傾化の高まりにともない、日中の政治関係は急速に冷え込んでいる。このような狀況下で、日本の経済界は韓國(guó)に大きく遅れを取ることを懸念している。このことは、2年前に中韓FTA交渉のスタートを宣言した時(shí)に、日本の國(guó)內(nèi)世論が大騒ぎになったことの原因と考えられる。日本政府は重圧に迫られて軌道修正を迫られ、この年の終わり頃に中韓とのFTA交渉をスタートした。
それからの2年間、日中関係および日韓関係には転機(jī)が訪れないどころか、歴史を否定し、隣國(guó)に難題を押しつけるという安倍政権の誤った動(dòng)きのために徐々に泥沼に入り込んでしまった。この影響で、日中韓FTAの交渉は伸ばし伸ばしになり、ますます盛り上がる中韓FTA交渉の後塵を拝することになった。
興味深い小さなエピソードが問(wèn)題を十分に物語(yǔ)っている。22日に行われた中韓FTA第13回交渉の開幕式で、雙方のあいさつが終わると、開催國(guó)中國(guó)側(cè)の商務(wù)部(商務(wù)省)の王受文(ワン?ショウウェン)部長(zhǎng)補(bǔ)佐が韓國(guó)代表団の団長(zhǎng)を務(wù)める産業(yè)通商資源部の禹泰煕部長(zhǎng)補(bǔ)佐を自ら招いて一緒に記念撮影をし、さらに2人で會(huì)場(chǎng)を抜け出して「密談」を行った。だが今月1日に開幕した日中韓FTA第5回交渉では、日本代表団の団長(zhǎng)を務(wù)める外務(wù)省の長(zhǎng)嶺安政審議官はこのような「待遇」を受けなかった。
日本商業(yè)界は日本の「零落ぶり」を深く危懼する。特に日本に熱い期待が寄せられた環(huán)太平洋戦略的経済連攜協(xié)定(TPP)交渉の歩みの遅さや日本経済の復(fù)興の歩みの遅さから、日本國(guó)內(nèi)では地域経済の一體化に早急に融合すべきとの聲が日に日に高まっており、こうした変化は政策面にも現(xiàn)れている。日中韓FTA第5回交渉で、日本側(cè)は3カ國(guó)のFTAが東アジア地域包括的経済連攜(RCEP)よりも早く妥結(jié)することを信じると述べた。こうした要因を踏まえると、日本政府の態(tài)度には興味深いものがある。
だが一般的にいえるのは、日中韓FTA交渉に積極的な態(tài)度を取ってはいても、日本政府のかたくなな右傾化した外交政策が、FTAの交渉プロセスに影響を與えないわけはないということだ。
また指摘しておかなければならないのは、國(guó)情や開放レベルが異なるため、中韓には今でも貨物貿(mào)易、サービス貿(mào)易、投資などの分野で核心的な不一致がある。よって中韓FTAの推進(jìn)について、楽観的過(guò)ぎる見方をしてはならない。
最後に米國(guó)と日韓両國(guó)との特殊な関係、またアジア地域における米國(guó)の利益ということを踏まえて、米國(guó)が日中韓FTAでどのような役割を果たすのか、「その言を聞き、その行いを観る」必要がある。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KS?編集/武藤)
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