中國(guó)湖南省メディアの瀟湘晨報(bào)によると、同省衡陽(yáng)市の南華大學(xué)公共衛(wèi)生學(xué)院の學(xué)生がフリマサイトで購(gòu)入した布製のかばんから「泰安鎮(zhèn)」「克山病」などの文字と日本語(yǔ)の仮名などが書(shū)かれた紙が見(jiàn)つかった。

【その他の寫(xiě)真】

疫學(xué)を?qū)煿イ筏皮い毪长螌W(xué)生は、この紙が中國(guó)の東北地方で日本が行った疫學(xué)調(diào)査報(bào)告書(shū)の可能性もあると考えたものの、日本語(yǔ)ができないことから、ネット上で助けを求めた。

それに応じた人によると、そこに記載されている日本語(yǔ)は「昭和時(shí)代の日本語(yǔ)」で、內(nèi)容は細(xì)菌學(xué)や風(fēng)土病に関するもので、言及されている「大賚県」は現(xiàn)在の吉林省大安市にかつて存在した県で、舊日本軍731部隊(duì)が「細(xì)菌戦」を行った場(chǎng)所であることが分かった?！缚松讲　工趣いγQ(chēng)は初めて発見(jiàn)された黒竜江省克山県の県名にちなんで命名された。

この學(xué)生は、この紙が舊日本軍731部隊(duì)と密接な関係があるのではないかと考え、黒竜江省ハルビン市にある侵華日軍第七三一部隊(duì)罪証陳列館の職員に連絡(luò)し寄贈(zèng)した。

陳列館の職員が11月11日に専門(mén)的な鑑定を行った結(jié)果、大賚県での疫學(xué)調(diào)査報(bào)告書(shū)の斷片であることが確認(rèn)された。そこには舊日本軍による殘虐行為が直接記されているわけではないものの、舊日本軍による細(xì)菌戦に関連している可能性を排除できない上、舊日本軍が細(xì)菌戦を?qū)g施した際に対外的には通常の疫學(xué)調(diào)査だとするのが常だったと、職員は學(xué)生に返答したという。

陳列館はこのほど、學(xué)生が「大賚県での疫學(xué)調(diào)査報(bào)告書(shū)の斷片」を寄贈(zèng)したことに感謝の意を表すとともに、犯罪の証拠の価値を最大限に発揮させるため所蔵して研究する意向を表明した。陳列館が発行した寄贈(zèng)証書(shū)が12月11日、學(xué)生のもとに屆いたという。（翻訳?編集/柳川）