中國國防部新聞局の局長を務(wù)める國防部報道官の呉謙大校が13日午前、最近の軍事問題について情報を発表しました。

記者が、頼清徳氏がこのほどトランジットで米國のハワイとグアムを訪れたことに觸れ、解放軍がこれまでに軍事演習(xí)を?qū)g施するようないかなる情報も発していないことに懸念を示しました。臺灣からの情報によれば、大陸側(cè)は沿海の空域に規(guī)制措置を?qū)g施し、臺灣島周辺にこれまでよりも大きな規(guī)模で軍艦を配備したということです。臺灣側(cè)が対応センターを発足させ、解放軍の様子を注意深く監(jiān)視し、警戒を強めていることなどについて、記者が大陸側(cè)の考えを求めました。

呉報道官はこれについて、「國家の主権と領(lǐng)土の保全を守り、中華民族の根本的な利益を守り、両岸同胞の共通した利益を守るのは人民解放軍の神聖なる職責(zé)である。兵に常勢無く、水に常形無し（ 軍には決まった勢いというものがなく、水には決まった形がない）。演習(xí)を行うかどうか、いつ演習(xí)を行うかはわれわれが自身の必要と情勢に応じて自主的に決めるものである。演習(xí)をしようがしまいが、解放軍が『臺灣獨立』勢力に打撃を加え、祖國統(tǒng)一を促進(jìn)することについては、必ずやり遂げるし、手を緩めることもない。外國頼みの『臺灣獨立』や、武力によって『臺灣獨立』を図るいかなる行為も、必ず厳しく処罰され、失敗に終わることになる」と示しました。（提供/CRI）