2024年12月5日、中國のポータルサイト?捜狐に、人気漫畫「名探偵コナン」が2024年に殘した3つの記録について紹介した記事が掲載された。

記事は、「気付けば2024年も終わりが近づいている。年末になると、各業(yè)界で1年の成果を振り返るのが通例だ。今年、漫畫『名探偵コナン』は3つの記録を打ち立てた。そこで、『名探偵コナン』が今年殘した記録について語りたいと思う」とした。

その上で、1つ目に「名探偵コナン」が今年、連載開始から30周年を迎えたことを挙げ、「連載期間は『まじっく快斗』には及ばないものの、日本の漫畫業(yè)界全體で見ても、30年もの長期間連載を続ける作品は數(shù)えるほどしかない。そもそも人の人生において30年という時間がどれだけ貴重かを考えれば、この記録がいかに偉大か分かるだろう」と評した。

2つ目に「名探偵コナン」が19週連続で休載したことを挙げつつ、「とはいえ、休載している間、原作者?青山剛昌氏は主に劇場版の宣伝のために別作品の『まじっく快斗』を更新していたため、24年の『名探偵コナン』の平均休載期間は約8週ということになる」と述べた。

3つ目に「名探偵コナン」が今年連載された話數(shù)はわずか14話となったことに言及し、「ただし、『まじっく快斗』で描かれた3話を加えると、今年青山氏は合計で17話を執(zhí)筆している計算になる」とした。

記事は、「これら3つの記録を見て、多くの人が私と同じ考えを抱くのではないだろうか。それは、いっそのこと『名探偵コナン』を完結(jié)させてほしいということだ。1年でわずか14話の連載に加え、主軸のストーリーも大きく進(jìn)展しない現(xiàn)狀では、読者が漫畫の最終回を読むのにどれほど待たなければならないのか想像もつかない。もともと青山氏の體調(diào)を考えると、無理のある連載ペースは長続きしないだろう。このまま引き延ばすよりも、作品を完結(jié)させる方が得策ではないだろうか」と指摘した。（翻訳?編集/巖田）