2024年11月24日、中國(guó)中央テレビ（CCTV）のSNS?微博（ウェイボー）アカウントは、原料価格の高騰により中國(guó)でダウンジャケットの価格が上昇する中、「?jìng)违昆Ε螗弗悭饱氓取工袌?chǎng)に大量に出回っていることを報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

CCTVは、冬を迎えてダウンのジャケットや布団の需要が高まる中、オンライン、オフラインどちらの市場(chǎng)でも「?jìng)违昆Ε蟆寡u品が氾濫していると紹介。あるライブコマーススタジオで「良心的な価格かつ良質(zhì)なダウン布団」と紹介されていた製品について、販売元の江蘇省南通市の企業(yè)に潛入取材したところ、職員の口から「消費(fèi)者向けに配送される布団の充填物はダウンではなく糸くず」という証言が得られたと伝えた。

また、ライブコマースの配信元が「羽毛の代わりに糸くずを充填した布団は、外観ではほとんど違いを認(rèn)識(shí)できない上、觸った感じも羽毛に近いため、コストカットの主要手段になっている」と明かしたこと、商品に付帯している品質(zhì)検査報(bào)告や羽毛の充填度に関する書(shū)類(lèi)はすべて偽造品であることなどを紹介した。

中國(guó)メディアによると、今年は中國(guó)でダウンジャケットの価格が昨年より4割程度値上がりしており、「豚肉価格の下落により食肉用アヒルやガチョウの消費(fèi)量が減少しており、これに伴って羽毛の供給量が少なくなり、価格が上昇した」との見(jiàn)方が出ているという。

ダウン製品を巡る問(wèn)題を暴いたCCTVの報(bào)道は微博で大きな注目を集め、トレンドワードランキング1位に入った。中國(guó)のネットユーザーは「どの業(yè)界にもインチキは存在する。本物なんてないのかもしれない」「もともと偽物だと思って買(mǎi)う分にはまだいいが、本物と偽られて偽物を買(mǎi)わされるのはイヤ。しかも今の偽物は素人じゃ見(jiàn)分けがつかないほどになっている」「もともと安いものに良いものはなかったが、今や高いものでも質(zhì)がいいとは限らない」「品質(zhì)管理當(dāng)局は一體何をしているのか」「こういう製品が品質(zhì)検査で引っかからないということ自體が理解できない」「インチキライブコマースに対する罰則が甘すぎる」といった感想を殘している。（編集?翻訳/川尻）