サッカーのワールドカップ（W杯）北中米大會アジア最終（3次）予選の日本戦を控える中、中國のSNS上で「中國代表はどう戦えば日本に勝てる可能性があるのか」がトレンド入りした。

19日に行われる第6節(jié)で、グループC首位を獨走する日本はアモイの白鷺體育場で中國と対戦する。9月に行われた同予選初戦の日本のホームゲームでは、日本が7-0で圧勝。中國にとっては歴史的な大敗となった。

中國メディアの三湘都市報によると、前日の會見で「中國代表が番狂わせを起こして日本に勝利する可能性はありますか？」と問われた中國代表のイバンコビッチ監(jiān)督は「その質(zhì)問には、あなたの同業(yè)者（記者）も笑っていますよ。しかし、サッカーの試合にあり得ないことなどありません。全力で臨めばどんな結(jié)果もあり得るでしょう」と回答した。

中國のSNS?微博（ウェイボー）では「中國代表はどう戦えば日本に勝てる可能性があるのか」が一時トレンド2位に浮上。ネットユーザーからは「金を払って審判を買収すればあるいは…」「簡単だ。日本代表選手の食事に強力な下剤を混ぜ、中國代表選手に10本ずつ興奮剤を注射すればいい」「ボールじゃなく日本選手を蹴れば」「（勝てるのは）夢を見ている時だけだろう（笑）」「試合は夜だから、白晝夢（幻想）は見られない」などのコメントが寄せられた。

また、「カンフーサッカーだな」「銃や刃物を裝備すれば勝てるかもしれない」「寢転がってボールを覆い隠してしまえば點は取られない」「20人出場させれば勝てる」「ゴールキーパーを3人出場させよう」「日本に試合をあきらめてもらうしかない」などの聲も。

このほか、「どうやっても勝つのは無理」「今のレベルなら引き分けで勝ちに等しい」「勝てると思ってるの？20年以上差がある」「11人全員FWにすれば1點は取れるかもしれない」「ひどい負け方をしなければそれでいい」「3點差以內(nèi)での負けなら勝ったも同然」といったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/北田）