12日に國(guó)際卓球連盟（ITTF）が発表した卓球の世界ランキングをめぐり、中國(guó)のスポーツメディア?捜狐體育は「ランキングに大変化」と題して、中國(guó)選手が相次いで順位を落としていることを伝えた。

記事は、「先日のWTTチャンピオンズ?フランクフルトの結(jié)果により大きな変化があり、特に男子シングルスでは中國(guó)選手が相次いで抜かれることになった」とし、男子では日本の張本智和（21）が中國(guó)のレジェンド?馬龍（マー?ロン）（36）を抜いて7位に浮上したこと、フランスの新星フェリックス?ルブラン（18）が梁靖崑（リアン?ジンクン）（28）を抜いて4位に浮上したことを紹介した。

また、WTTチャンピオンズ?モンペリエ男子シングルスで優(yōu)勝したフェリックス?ルブランについては、3位の樊振東（ファン?ジェンドン）（27）と約190ポイント差まで迫っており、樊がWTTファイナルズと成都で行われる混合団體ワールドカップを欠場(chǎng)する可能性が高いことから、今後のランキングで3位まで浮上する見(jiàn)通しだと伝えた。

さらに、5位に下がった梁は、6位のブラジルのウーゴ?カルデラノ（28）と130ポイント差しかなく、1大會(huì)で逆転される可能性があるとしたほか、9位をキープした林高遠(yuǎn)（リン?ガオユエン）（29）も今回10位に浮上したスウェーデンのトルルス?モーレゴード（22）がわずか15ポイント差まで迫っていると紹介した。

一方、女子シングルスについては「中日対決の様相を呈している」とし、トップ10のうち中國(guó)が5選手、日本が4選手を占めたことを説明。ランキング上位では主要大會(huì)を欠場(chǎng)した陳夢(mèng)（チェン?モン）（30）に代わり王蕓迪（ワン?イーディー）（27）が3位に浮上したこと、日本の大藤沙月（20）が10位から8位にランクを上げたことを紹介した。

記事は、2028年のロサンゼルス五輪に向けて陳が引退を迎える可能性が高く、その後釜として現(xiàn)在トップ10に入っていない何卓佳（ハー?ジュオジア）（26）、銭天一（チエン?ティエンイー）（24）、蒯曼（クアイ?マン）（20）らに期待を寄せた。（翻訳?編集/北田）