2024年10月31日、仏國際放送局RFI（ラジオ?フランス?アンテルナショナル）の中國語版サイトは、姚明（ヤオ?ミン）氏が中國バスケットボール?yún)f(xié)會主席を辭任したと報じた。

記事は、同協(xié)會が31日、中國バスケ界のレジェンドである姚氏が協(xié)會主席の職を辭したとし「執(zhí)行委員會が31日に開いた會議で、姚氏の辭任の申し出を了承した。われわれは姚氏が引き続きバスケの発展に積極的な貢獻をすることを望む」と発表したことを紹介するとともに、協(xié)會の執(zhí)行委員が「個人の決定を尊重するとともに、理解した」とコメントしたことを伝えた。

また、姚氏が「中國バスケの発展に基づく考え」により主席の職を辭し、今後は「個人のプロジェクト」に注力する意向を示していることも併せて紹介している。

記事は、姚氏が主席を務(wù)めていた期間の中國男子バスケ代表の成績を振り返り、2017年のアジアカップでは準々決勝敗退、19年と23年のワールドカップはグループリーグ敗退、そして21年の東京五輪と今年のパリ五輪については出場権さえ得られなかった上、昨年の杭州アジア大會では自國開催にもかかわらず銅メダルに終わったと指摘。パリ五輪の出場権を逃した後で姚氏自身が「責(zé)任を負う」と語っていたことを伝えた。

その上で、同協(xié)會が「過去、現(xiàn)在はもちろん、未來においても私はバスケを愛し続ける。みなさんが私と同じように中國バスケを支えてくれることを願う」という姚氏のコメントを紹介するとともに、中國のスポーツ政策を擔(dān)う政府機関の國家體育総局が姚氏の働きに対して「心からの感謝」を示していることを伝えた。（編集?翻訳/川尻）