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香港メディアの香港01はこのほど、「土下座は最高級ではなかった!日本人の7種の謝罪(禮)レベル」と題する記事を掲載した。
香港メディアの香港01はこのほど、「土下座は最高級ではなかった!日本人の7種の謝罪(禮)レベル」と題する記事を掲載した。
記事は、先日、中國人客への非禮を謝罪するため、東京銀座のブランドショップの店員4人が床に膝をついている寫真が中國のSNS?小紅書(RED)に投稿され、中國や臺灣、香港で注目を集めたとした上で、「日本文化の中では謝罪において異なる動作があり、一般に事の重大性によってどの動作になるかが決まる」と説明した。
そして、中國では「膝の下には金(きん)がある」と言われるほど、膝を地面について謝罪したり何かを請うたりするのは大ごとだととらえられると紹介。一方で、日本文化では古來より地位や身分が高い人に対する謙虛な姿勢を示すために膝をついて頭を下げるいわゆる「土下座」が行われてきたとした。
記事は、謝罪の意味を含め、日本の「お辭儀」という動作は七つのレベルに分けられると説明。レベル1は「會釈(角度は15度程度)」であいさつや軽く人にぶつかった時の謝罪に用いられるとした。レベル2は「淺い禮(同30度程度)」で叱られた時に「すみません」の言葉と共に謝罪で用いたり、サービス業(yè)で客を迎える時などに使われたりするとした。
レベル3は「普通禮(同45度程度)」で、多くは謝罪に用いられ、男性の場合は両手をまっすぐ伸ばして體に付ける、女性はへその下あたりに手を重ねると解説。レベル4は「敬禮(同45~60度)」で、主に怒っている相手に謝罪する時に使われるとした。また、レベル5は「最敬禮(同60~90度)」で、怒鳴っているような相手に謝罪する時、一般に役人などが國民に向けて深く謝罪する時などに用いられると紹介した。
レベル6は「土下座」だとし、日本のドラマ「半沢直樹」シリーズなどでよく見られる動作で、両膝をつき、両手をついて、頭を地面につけると説明。そして、レベル7が「土下寢(五體投地)」であり、仏教上の最も丁寧な禮拝の動作であるものの「日本ではコメディーの中でまれに見られる」程度だとしている。
記事はこのほか、日本のテレビ番組で紹介された正しい土下座の方法として、「1.正座をして胸を張り、手を太ももに置く、2.謝罪の內容を述べる。3.両手を太ももに沿って地面に滑らせ、ひじも地面につける。4.頭を深く下げるが地面にはつけない」と解説している。(翻訳?編集/北田)
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