中國人は日本が嫌いなのに、なぜ多くの人が日本旅行に行くのか―中國メディア

Record China    2024年10月23日(水) 22時(shí)0分

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中國のポータルサイト?今日頭條に、「中國人は日本が嫌いなのに、なぜ多くの人が日本旅行に行くのか」との記事が掲載された。寫真は成田空港。

中國のポータルサイト?今日頭條に、「中國人は日本が嫌いなのに、なぜ多くの人が日本旅行に行くのか」との記事が掲載された。

記事は、「ここ數(shù)年、中國では海外旅行が人気になっているが、日本については歴史的な恨みや核廃水(処理水)排出騒動(dòng)から、本來であれば訪れる人は少ないはずだ。しかし、今年上半期には300萬人以上の中國人が日本を訪れており、すでにコロナ前の水準(zhǔn)に近づいている。中國人は日本が好きではないのに、なぜこれほど多くの人が旅行に行くのだろうか」と疑問を提起した。

その上で、中國人が日本旅行を好む理由をいくつか挙げた。一つ目は「距離が近い」ことで、「先進(jìn)國の中で日本は歐米と比べて中國からの距離が近い。もし歐米に行くなら飛行機(jī)に十?dāng)?shù)時(shí)間乗らなければならないが、日本であれば3~4時(shí)間で済む」とした。二つ目は「ビザが取りやすく、航空券が安い」ことで、「中國人にとって日本のビザは歐米と比べてかなり取りやすく、特に3年や5年のマルチビザは便利。航空券も安く済む」とした。

三つ目は「漢字が使われている」ことで、「日本は街じゅうに漢字があふれており、言語上の障害が少ない。日本語が分からなくても文字を見ればだいたいの意味が分かり、文化的にも(歐米と比べて)親近感がある」と説明。四つ目は「日本社會の新鮮味」で、「日本の道路は清潔で日本人の民度は高く、茶道や華道、寺など、文化や伝統(tǒng)が味わえる?,F(xiàn)代的な繁栄ぶりがうかがえる都市がありつつ、文化的な魅力もある」とした。

五つ目は「自然風(fēng)景」とし、「春は桜、夏は花火大會、秋は紅葉、冬は雪と溫泉と、(同じ場所でも)1年中四季折々の見どころがある」と言及。六つ目は「ハイレベルなサービス」とし、「日本のサービスは細(xì)やかでレベルが高く、接客態(tài)度が良くてプロ意識が強(qiáng)い。小さな品を購入するだけでも禮儀正しく接してもらえ、交通機(jī)関、飲食店、ホテルなどどこに行っても一流のサービスが受けられる」とした。

七つ目は「買い物&グルメ天國」とし、「ここ數(shù)年は大幅な円安で観光客の買い物欲を刺激している。日本の商品は洗練されているだけでなく実用的で長持ちする。すしやラーメン、焼肉などおいしい食べ物も豊富で添加物も少ない」とした。

記事は続いて、日本旅行に行く中國人の特徴として、「歴史を気にしない人」「日本文化に特別な感情を抱く人」を挙げたほか、「庶民は東南アジアへ、金持ちは歐米やアフリカへ行くため、やや経済狀況がいい中産階級が主に日本を好んでいる」とした。一方で、「死んでも日本には行かない」と言い張る人も多いとし、その特徴として「(國內(nèi)に比べて)日本には大した名所はない」「地震が多発する」「日本食はマズい」「國家の恨みを忘れられない」「日本人は『小さな禮はあるが大義はない』」などと考えているとした。

この記事に、中國のネットユーザーからは「世界にはこんなに多くの國があるのになぜわざわざ日本に?」「日本は中國にとって永遠(yuǎn)の敵だ」といった批判の聲がある一方、「今の日本は戦時(shí)中の日本とは違う」「政治と生活を一緒くたにするな」「日本を嫌い、ロシアを好きなのは『政治的な正しさ』に過ぎない」「前の世代の恩や仇を次の世代で清算する必要はない。そんなことをしていれば終わりがない」「私は日本が好き。學(xué)ぶべきところがたくさんある」「日本は物価が安定しているし、文明的で禮儀正しいから好き。何度も行っているし、また行きたい」などのコメントが多く寄せられていた。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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