「日本から輸入」実はほぼ國(guó)産、中國(guó)のシャインマスカットの裏側(cè)を國(guó)営テレビが暴露

Record China    2024年10月22日(火) 14時(shí)0分

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中國(guó)國(guó)営の中央テレビ(CCTV)はこのほど、同國(guó)內(nèi)のシャインマスカット市場(chǎng)で偽裝が橫行していると報(bào)じた。

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中國(guó)國(guó)営の中央テレビ(CCTV)はこのほど、同國(guó)內(nèi)のシャインマスカット市場(chǎng)で偽裝が橫行していると報(bào)じた。

その他の寫真

同局は、中國(guó)國(guó)內(nèi)のブドウの品種であれば価格は1斤(500グラム)6~10元(125~210円)程度だが、日本から輸入したシャインマスカットとなると1斤66元(約1400円)にもなり、10倍ほどの値段の差がつくとした。そして、関係者の話として、シャインマスカットの価格が高い理由は輸送にかかるコストや、中國(guó)産のブドウよりもみずみずしく質(zhì)が高いからだと説明した。

その上で、「記者が市場(chǎng)で輸入ものとされるシャインマスカットを購(gòu)入したところ、外裝にはっきりと日本語(yǔ)が記されていた」とし、最も目立つ文字として「香印」や「晴王」の文字を挙げた(※「香印」は主に中國(guó)語(yǔ)繁體字圏でシャインマスカットを指す言葉として使われており、日本で一般的な名稱ではない)。一方で、これらのシャインマスカットは多くが中國(guó)産である可能性が高いとした。

同局は、中國(guó)稅関総署が今年9月2日に発表した「リスト」を基に、「日本が現(xiàn)在、中國(guó)に輸出している果物はリンゴとナシのみとなっている」と指摘?!袱膜蓼?、市場(chǎng)に出回っている『日本から輸入したブドウ』なるものは、本當(dāng)の輸入品であるはずがない」とした。そして、業(yè)界関係者の話として、「日本語(yǔ)や外國(guó)語(yǔ)が書かれた外裝に、國(guó)産のブドウを入れて輸入品として販売する狀況は、卸売や小売の段階で普遍的に存在している」と伝えた。

中國(guó)のシャインマスカット

同局記者が包裝箱を販売している店を取材したところ、「晴王」の文字が入ったギフト箱だけで3種類のデザインがあり、箱には漢字のほかカタカナやひらがななどの日本語(yǔ)が記されていた(※「すばらしいブドウの味」など日本語(yǔ)の宣伝文句としてやや違和感のあるものも)。箱は一つ數(shù)元(1元=約20円)程度で購(gòu)入できるという。

また、商品本體に貼られるラベル(シール)も重要な標(biāo)識(shí)の一つであるが、ECサイト上には「バレンシアオレンジ」や「グラニースミス」など輸入果物ブランドのラベルを堂々と販売している店があるといい、同局によると、上海市寶山區(qū)のある果物店ではこうしたラベルを大量に購(gòu)入して一般品のバナナを「ブランドもの」として50~300%増しの価格で販売していたという。

中國(guó)のネットユーザーからは「海外品を崇拝する人間は多いからな」「中國(guó)人は中國(guó)人をだましません(棒)」「貧乏人は買わない。だまされるのは金持ちだけ」「貧乏人はだまさないシリーズの最新作だな」「管理監(jiān)督部門は何をしている?」「消費(fèi)者をだますやつには厳罰を」「実際(中國(guó)産は)色も香りも味も日本のものとはまるで違う」「今のシャインマスカットは味が変わった。以前、すごく高かった時(shí)に友人にもらって食べたらめちゃめちゃ驚いた。今は安くなったけど果肉がぐにゃぐにゃしてマズい」などのコメントが寄せられている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國(guó)をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

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