拡大
14日、韓國?國民日報によると、出生率の低下と単身世帯の増加に悩む韓國で巻き起こっているペットブーム現象に海外メディアも注目している。資料寫真。
2024年10月14日、韓國?國民日報によると、出生率の低下と単身世帯の増加に悩む韓國で巻き起こっているペットブーム現象に海外メディアも注目している。
記事によると、米ニューヨークタイムズ(YTN)は12日、「世界で最も孤獨な國の一つ、ペットの犬に仲間愛を求める」と題する記事を掲載した。
YTNは、犬食文化で國際社會を騒がせてきた韓國が、最近數年間でペットの犬への愛情を誇る國に変わった點に注目。その背景として少子化と単身世帯の増加を挙げ、「未婚または子なし、その両方を選ぶ韓國人が徐々に増えている」「全世帯の5分の2以上が単身世帯で、出生率は世界最低水準」と説明した。
さらに「韓國の4世帯に1世帯はペットを飼っている」とし、「2010年の時點でペットを飼っている割合は17.4%に過ぎなかったため、急激に増加したといえる」と分析した。
また、4年前に保護犬を迎え、現在は約20萬ウォン(約2萬2000円)の服を著せて子どものようにかわいがっているという30代獨身女性の例を紹介し、「犬を子どものように育てる人が増え、韓國社會では動物病院やペット用品店がいたるところに見られるようになったが、一方で産婦人科や診療所は消えつつある」「オンラインショップではペットバギーの販売量が増え、愛犬との旅行サービス、愛犬の葬式サービスなど関連事業(yè)も拡大している」などと伝えたという。
この記事を見た韓國のネットユーザーからは「犬や貓に感情移入し過ぎるのも問題だ。そんな時間があるなら両親に電話の1本でもしなよ」「犬に向かって『ママはね』『パパはね』と話しかけている人を見ると情けなく思える」「犬や貓が少子化の決定的な原因ではないけれど、數多くの原因の中に影響を及ぼす要素であると思う」「犬と人間を同じと考えるのは間違っている。犬は犬らしく、動物は動物らしく育てるべきなのに、最近の飼い主は人間と同じように扱い、混同している」「國がそうさせた。大企業(yè)や政治家など上の人たちが自分の利益だけを追求するから一般市民が苦しくなり、結婚を諦める。結局は國のせいだよ」「寂しいのではなく、流行に乗っているだけという感じ。ちゃんと世話もできないのにみんな犬や貓を簡単に飼うから」など、否定的な聲が多數寄せられている。(翻訳?編集/堂本)
Record Korea
2024/9/28
人民網日本語版
2024/8/6
Record China
2024/7/21
Record China
2024/7/14
Record Korea
2024/7/5
Record Korea
2024/7/3
ピックアップ
この記事のコメントを見る