中國ミルクティー店の「名探偵コナン」コラボ広告でファン同士が論爭に―中國メディア

Record China    2024年10月11日(金) 6時0分

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9日、中國のポータルサイト?捜狐に「名探偵コナン」と中國のミルクティーブランド?檸季(Ningji)とのコラボ広告がファン同士の論爭を引き起こしたとする記事が掲載された。寫真は名探偵コナン。

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2024年10月9日、中國のポータルサイト?捜狐に「名探偵コナン」と中國のミルクティーブランド?檸季(Ningji)とのコラボ広告がファン同士の論爭を引き起こしたとする記事が掲載された。

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記事はまず、「日本の國民的アニメである『名探偵コナン』は、日本だけでなく、中國でも非常に高い知名度と影響力を持っている。そのため、『名探偵コナン』は中國の企業(yè)がコラボすることが多いアニメの一つでもある」と述べた上で、騒動について説明した。

それによると、最近、中國のミルクティーブランド?檸季が「名探偵コナン」とコラボし、関連商品の発売を開始した。しかし、コラボが始まって間もなく、あるネットユーザーが、檸季の店舗外に掲示された広告を問題視した。広告には、江戸川コナン(えどがわコナン)と灰原哀(はいばらあい)、工藤新一(くどうしんいち)と毛利蘭(もうりらん)の2組のキャラクターが描かれ、「あなたの中の公式カップル(CP)は誰?」という文言が添えられていたという。

記事は、「『名探偵コナン』を見ている人なら知っているが、コナンと灰原哀の『コ哀CP』は人気があるものの、公式カップルはやはり工藤新一と毛利蘭の『新蘭CP』。そのため、『新蘭CP』のファンは檸季の広告を見て激怒し、すぐにクレームを入れた」と報道。その後、檸季は謝罪聲明を発表し、「問題の広告は一部フランチャイズ店の違反行為であり、ブランドの初志や要求に反するものだ」とした上で、すでにこの店に対して是正を命じ、処罰も行ったと説明した。また、今後は本社が承認した基準畫像のみを使用し、こうした問題が再発しないよう厳格に管理することを約束したという。

名探偵コナン

記事は、「檸季の謝罪は素早かったものの、一部の『新蘭CP』ファンは謝罪を受け入れる気がなく、これがブランドが故意による行為で、話題を集めるための策略だったと考えている。そんな中、『新蘭CP』ファンの宿敵である『コ哀CP』ファンも登場し、『新蘭CP』ファンの器が小さいと非難。相手が謝罪したのにまだ執(zhí)拗に追及していると批判し、事を大げさにし過ぎだと主張した。一方、『新蘭CP』ファンも負けじと反論し、ネット上で雙方のファン同士の論爭に発展した」と伝えた。

また、「『新蘭CP』ファンと『コ哀CP』ファンがネット上で爭うのはよくある光景だが、今回の事件で最も問題だったのは、企業(yè)側ではないだろうか?企業(yè)が『名探偵コナン』とコラボするのであれば、作品に関する関連世論を事前に調(diào)査し、トラブルを避けるべきだ。結果として、檸季はたった1枚の広告で炎上した」と指摘した。

そして、「『新蘭CP』ファンと『コ哀CP』ファンに関して言えば、こんな小さなことで時間を無駄にする必要はない。ただのコラボイベントにすぎないのだから、そんなに大ごとにする必要もない。『名探偵コナン』の物語もまだ完結していないのだから、ファン同士が爭う時間はいくらでもあるだろう。しかし、こうした騒動があまりに頻繁に起きると、作品自體に悪影響を及ぼす可能性もある。今後、中國の企業(yè)がコラボを行う際には、こうした問題にもう少し配慮する必要があるだろう」と論じた。(翻訳?編集/巖田)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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