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會場は、中國の名門美術(shù)大學(xué)の中央美術(shù)學(xué)院の講堂。講師は巨匠とされる米國人寫真家のスティーブン?ショアさん(寫真)。ところがショアさんは講演を途中で打ち切った。聴衆(zhòng)のマナー問題で気分を害したされる。
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會場は、北京市內(nèi)にある中國きっての美術(shù)大學(xué)の中央美術(shù)學(xué)院の講堂。講師は巨匠とされる米國人寫真家のスティーブン?ショアさん。講演のテーマは「私の人生を変えた5つの経験と、それらがいかに私を蕓術(shù)家にしたか」だった。ところがショアさんは、講演を途中で打ち切ってしまった。中國メディアの光明網(wǎng)などの記事によると、聴衆(zhòng)の多くが壇上を見ずに手元の攜帯電話を見てうつむいていたので、打ち切ってしまったという。
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北京市內(nèi)では14日から、ショアさんの回顧展が開催されている。ショアさんは1970年代初めから80年代半ばにかけて、自動車で米國各地やカナダを旅行しながら多くの作品を撮影した。ショアさんは、カラー寫真を蕓術(shù)として確立した代表的な寫真家の一人とされている。また、82年からは米バード大學(xué)の寫真學(xué)部學(xué)部長も務(wù)めている。
ショアさんが中央美術(shù)學(xué)院で講演を行ったのは19日だった。通訳付きの講演であり、ショアさんはしばらくすると、通訳を介して「申し訳ない。中斷します。まず、皆さんにお詫びを申し上げます。というのは、私がこれから話すことは、皆さんの気分を害すかもしれないからです」と言った。
ショアさんはさらに、厳粛な表情で「私が注意力についてお話していることはお分かりですね。それではあなた方も、日常生活の中での注意力の重要性を理解せねばならない。そして、今日この場にいる皆さんの中には、最初からずっと攜帯電話を見ている人がとても多い。あなたたちは今日わざわざこの講演を聴きに來ましたが、集中できていないのです。ならば、普段食べているものや、太陽が肌に當(dāng)たる感覚にどうやって気を配ることができるでしょうか。よいですね。今日はこれで終わります」と言って演壇から退いた。
中國メディアの取材によると、中央美術(shù)學(xué)院美術(shù)館のある職員は20日になり、この件について「一部の聴衆(zhòng)が攜帯電話を見ていて講演者が講演をやめてしまった狀況について、指導(dǎo)者に報告し、聴衆(zhòng)に文明的なマナーに注意するよう呼びかける」と説明した。
ただし、聴衆(zhòng)が攜帯電話の畫面を見続けていたのは、ショアさんの講演を無視していたのではなく、発言內(nèi)容をメモするなどしていたとの指摘もある。
北京市內(nèi)のある蕓術(shù)施設(shè)の関係者は「私どもも催しに協(xié)力しましたが、主催は中央美術(shù)學(xué)院であり、関連する講演についてのマナーの規(guī)範(fàn)があるはずです。誤解が生じたのなら、老巨匠と意思疎通をして、(來場者が攜帯電話を見下ろしていたのはメモを取るためだったという)狀況をできるだけ理解していただきます」と述べた。
記事によると、ショアさん側(cè)からの直接の表明はないが、ネットでは「聴衆(zhòng)は攜帯電話を使って(講演內(nèi)容の)メモを取っていた。ショアさんは(後になり)そのことを知らさられて、気分をずいぶんよくした」との投稿もあったという。(翻訳?編集/如月隼人)
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