中國(guó)メディアの界面新聞は11日、ホンダの中國(guó)合弁會(huì)社の東風(fēng)ホンダについて、「東風(fēng)ホンダが2000人余りを削減、従業(yè)員が希望退職枠を爭(zhēng)奪」とする記事を掲載した。

ホンダの中國(guó)合弁を巡っては広汽ホンダの人員削減が5月にも報(bào)じられており、記事は「ホンダは今の中國(guó)市場(chǎng)で人件費(fèi)の最適化と生産能力の削減に最も積極的に取り組んでいる自動(dòng)車メーカーかもしれない」と言及。広汽ホンダに続いて東風(fēng)ホンダも最近、希望退職を中心とした大規(guī)模な人員削減に動(dòng)いたと述べ、8月末にこれに応じた人による関連の投稿がSNS上に出現(xiàn)したこと、手厚い補(bǔ)償を背景に一部従業(yè)員による希望退職枠爭(zhēng)いがあったことを伝えた。

記事によると、人員削減は生産ラインの従業(yè)員が中心で、対象者には「N＋2＋1」の補(bǔ)償（勤続年數(shù)に応じた補(bǔ)償額に2カ月分の給與と1カ月分の追加ボーナスを加えた補(bǔ)償）が提供されるという。

記事は、「今回の最適化は企業(yè)の運(yùn)営効率をより良く高めて戦略転換を加速するためだ」と東風(fēng)ホンダが10日に表明したと説明。また、「大規(guī)模な人員削減には早くから予兆があった」として、「中國(guó)市場(chǎng)での不振からホンダは工場(chǎng)閉鎖などの措置を通じて中國(guó)で燃料車の生産能力を3割削減する計(jì)畫だ」「東風(fēng)ホンダが湖北省武漢市に持つ第2工場(chǎng)は11月に生産を休止する」などと伝えた。

ホンダの8月の中國(guó)新車販売臺(tái)數(shù)は前年同月比44％減で、7カ月連続で前年を下回ったという。（翻訳?編集/野谷）