<サッカー>日本戦で慘敗、中國の識者はどう見た?=「絶句だよ、絶句!」「これが日本との真の差」

Record China    2024年9月6日(金) 22時0分

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サッカーのワールドカップアジア最終予選で、日本に7-0と慘敗した中國の識者らが相次いでコメントを発している。

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、日本に7-0と慘敗した中國の識者らが相次いでコメントを発している。

5日に行われた試合は、日本が12分に遠藤航のヘディングシュートで先制すると、前半アディショナルタイムには右からのクロスを三笘薫が頭で合わせて追加點。後半には南野拓実が立て続けにゴールを挙げて突き放すと、途中出場の伊東純也、前田大然がゴールを決め、後半アディショナルには久保建英がダメ押しの7點目を挙げた。

試合終了直後、サッカー解説者の韓喬生(ハン?チャオション)氏は「0-7で日本に大敗した。これはわれわれ中國サポーターにも恥をかかせるものだ。中國サッカーはみるからに、滑り臺を滑るようなスピードで下降している。さすがはアジア三流。前回大會の予選でも日本に負けたが最大で2點差だった。今回は7點差だ。一體なぜなんだ?。郡猡σ磺肖蜗M媳Г胜胜盲?。絶句だよ、絶句!」と切り捨てた。

サッカー元中國代表DFの范志毅(ファン?ジーイー)氏は「相手はやすやすとゴールを奪っていった。ここから遠くなければ、本當に黃浦江(上海市の川)に飛び込みたい。日本に負けるのは受け入れられるが、簡単にゴールを割られすぎ。本當にひどい」と語り、その後、改めて「このような負け方はファンにとって受け入れがたい。W杯がはるか遠くにあることを受けとめ、失敗から経験を學び、地に足を付けてやっていくしかない」とコメントした。

スポーツ記者?陳華則(チェン?ホアザー)氏は「中國と日本のサッカーには差があるが、このスコアにはならないはず。普通であれば3點差だ。監(jiān)督がひどかったためにこのような史上最悪のスコアになった。高洪波(ガオ?ホンボー)や呉金貴(ウー?ジングイ)のような中國人監(jiān)督に任せても7點差を付けられることはないだろう。もっと言えば、(サッカー評論家の)董路(ドン?ルー)にやらせたってここまでひどくはない」と述べ、ブランコ?イバンコビッチ監(jiān)督の手腕に疑問を呈した。

サッカー元中國代表FWの毛剣卿(マオ?ジエンチン)氏は「私は今でも(日本との)差はそれほど大きくないと思っている。日本は1980年代にわれわれに抑え込まれていた。だが、今はこうだ。全く違うサッカーをしている。ほとんどわれわれの陣內で試合が展開した」とし、「日本は個人の能力が高い。われわれの以前の優(yōu)位性はフィジカルと精神力だったが、今、あの精神力があるだろうか。持っていると信じたいが、フィジカルではもはや優(yōu)位性はない。技術においてもだ。日本はわれわれより強く、サッカーへの理解もわれわれよりも上。どうやって戦えばいいのか」とお手上げ狀態(tài)だった。

一方、中國スーパーリーグ?広州恒大元選手の馮俊彥(フォン?ジュンイエン)氏は「何も意外なことはない。これが日本との真のレベルの差」との見方を示し、「イバンコビッチ監(jiān)督はアイデアを持ってこの試合に臨んでいたことは間違いないが、いくつか理解できない點があった」と言及。2、3失點目がいずれも右サイドに問題があったとし人選に疑問を投げ掛けたほか、トップについても身體能力に優(yōu)れ、走力もあるベイヘラム?アブドゥウェリを先発起用すべきだったとの見方を示した。そして、「7點差は大きいように見えるが、日本にはまだ余力が殘っていた。國営テレビ(CCTV)が生中継しなかったのは正しかったようだ」と評した。

スポーツ記者?馬徳興(マー?ダーシン)氏は「(中國代表のように)數(shù)人の帰化選手だけでW杯に出場できるなら、それはサッカーのために地道に仕事をしてきたプロフェッショナルたちに対する最大の不敬であり、若手育成を重視する國に対する侮辱だ。幸い、こうした狀況は起こらなかったが、中國は引き続き、『近道を使って追い越したい』という道を進み続けている」とし、「慘敗によって中國サッカーの管理者たちに目を覚まさせることができるかもしれない。これはある意味で良いことだ。中國サッカーとファンに幻想を捨てさせ、客観的な真実に向き合わせることができるのだから」と述べた。

CCTVの王濤(ワン?タオ)記者は「ここ數(shù)日、東京で元中國代表選手の楊旭(ヤン?シュー。日本のサッカー環(huán)境にほれ込み日本で生活している)と彼の息子に関するドキュメンタリーを撮影していた。同時に、日本の若手育成についても學んだ。そこから考えて、この7-0という結果は意外ではない。それに、絶望はこのスコアが出た時ではなく、(日本での)撮影や取材の過程で感じた」とし、まもなくその內容が放送されると言及?!袱铯欷铯欷媳井敜苏鎰嚖死斫猡贰Wび、反省し、行動する必要がある」と中國のサッカー界に警鐘を鳴らした。(翻訳?編集/北田

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