臺灣メディアの風伝媒は25日、「臺灣人のある能力が超強力で日本のタクシードライバーも驚いた」との記事を掲載した。

記事は、「臺灣人は日本に行くのが非常に好きで、ほぼ毎年日本に行くという人も少なくない。英語のほか、日本好きな人は日本語の勉強に熱中している」とした上で、このほどSNSに投稿された日本語をめぐる話題を紹介した。

投稿者によると、先日、臺北駅で日本人グループがチケット購入に手間取っていた。すると、その様子を見た數(shù)人の臺灣人が日本語でその日本人グループに話しかけ、チケットの買い方を教えただけでなく、お薦めのグルメや観光地まで説明していたという。

投稿者は「臺灣人の第1外國語は日本語だ！」と感嘆しており、この投稿には日本人のユーザーから「臺灣人ってめっちゃ親切だよね」との稱賛の聲も書き込まれたという。

また、他のネットユーザーからは「前回東京でタクシーに乗った時、運転手が臺灣人観光客はみんな日本語が話せるって不思議がっていたよ」「ついこの前も（臺北の）地下街で道に迷っていた日本人観光客を飲食店に案內(nèi)してあげた」「英語を聞かれた臺灣人が思わず日本語で答えてしまう動畫を思い出した」といった聲が上がった。

さらに、「私は日本語はできず、英語はそこそこ。妹は英語はできず、日本語検定2級（會話は苦手）を持ってる。2人で日本旅行に出かけるといつも妹がひらがなやカタカナを読んで、私が英語で（相手と）コミュニケーションする。これで、観光客があまり行かないような地方も問題なく旅行できてる」といったコメントも寄せられたという。

同記事は、最近では日本語だけでなく、韓流の影響で韓國語を?qū)Wんだり、タイドラマ人気でタイに留學してタイ語を?qū)Wんだりする臺灣人も増えていると伝えている。（翻訳?編集/北田）