2024年8月6日、獨(dú)國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、熱波が襲來した中國で電力供給が逼迫（ひつぱく）し、大都市で景観用照明の點(diǎn)燈が制限されたと報(bào)じた。

記事は、7日が暦の上では立秋に當(dāng)たるものの、今年は暑さが収まらないとし、南部地域を中心に連日高溫の天気が続い電力需要が急増して供給が逼迫していると伝えた。

そして、アリババや網(wǎng)優(yōu)といった大手IT系企業(yè)を抱え、今月2日以降連日最高気溫が40度を超えている浙江省杭州市では電力供給負(fù)荷の高まりに備えるべく、ライトアップショーなどの不要不急の景観照明を一時(shí)停止して、市民向けの安定した電力供給の確保に努めていると紹介。道路などの公共スペースに必要な機(jī)能性照明は平常通り點(diǎn)燈しており、夜間の外出には支障はないとしている。

中國國內(nèi)でも特に暑く、「中國4大ボイラー都市」の一つに數(shù)えられる江西省南昌市でも、人気スポットの南昌八一起義記念館でのライトアップショーが熱波の影響で上演時(shí)間を従來の1日2回から1回に減らしていると伝えた。

さらに、國際的な大都市である上海では2日に電力負(fù)荷が初めて4000萬キロワットの大臺(tái)を突破したと紹介。同市中心部の繁華街、陸家嘴地區(qū)の公共建築における?yún)g位面積當(dāng)たりの電力消費(fèi)量は、ニューヨークのマンハッタンや東京の銀座に比べて2倍程度となっており、電力供給がひっ迫する中でいかにして節(jié)電するかが大きな課題になっていることを伝えた。（翻訳?編集/川尻）