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仏RFIの中國語版サイトは、米大統(tǒng)領(lǐng)選挙でバイデン大統(tǒng)領(lǐng)に代わってハリス副大統(tǒng)領(lǐng)がトランプ氏と戦うことについて、「日本はほっと一息つける」とする記事を掲載した。
2024年7月31日、仏國際放送局RFI(ラジオ?フランス?アンテルナショナル)の中國語版サイトは、米大統(tǒng)領(lǐng)選挙でバイデン大統(tǒng)領(lǐng)に代わってハリス副大統(tǒng)領(lǐng)がトランプ氏と戦うことについて、「日本はほっと一息つける」とする記事を掲載した。
記事は、ハリス氏が大統(tǒng)領(lǐng)に當(dāng)選すれば、日本にとってはトランプ氏による圧力や焦りが解消ないしは大幅に軽減されるとし、その理由を紹介。まず、トランプ氏が當(dāng)選すれば米國がロシアや北朝鮮との対立をあおる一方、臺灣への防衛(wèi)協(xié)力に消極的となり、日本の安全保障上大きな脅威が生じる可能性があるのに対し、民主黨の既定路線を踏襲するであろうハリス氏が當(dāng)選すれば、日本は「価値観外交」を続けることができると伝えた。
次に、トランプ氏が大統(tǒng)領(lǐng)時代に日米安保條約の不公平さを主張し、日本に対し駐留米軍経費の負擔(dān)を大幅に増やさなければ米軍を撤退するという脅しをかけた點に言及。日米同盟を重視する民主黨のハリス氏が當(dāng)選すれば、日本にさらに経費負擔(dān)を求めることはないだろうとした。
さらに、トランプ氏は巨大な対日貿(mào)易赤字にも不快感を示し、日本の基幹産業(yè)である自動車への関稅を検討し、米國に年間約125萬トン輸出される鋼鉄への制裁関稅を発動したと指摘。バイデン政権の2022年には鋼鉄の関稅が撤廃されており、民主黨政権が続けば新たな制裁関稅が発動することはないと予測した。
このほか、ハリス氏が自由主義の理念を掲げ、世界の環(huán)境問題に積極的な立場を示していること、トランプ氏に比べて2國間や多國間の協(xié)力を重んじ、日本との戦略的パートナーシップを協(xié)調(diào)していること、岸田文雄首相が首相就任時すでに退陣していたトランプ氏とは接觸する機會が少なかったのに対し、現(xiàn)政権の副大統(tǒng)領(lǐng)であるハリス氏とは22年9月の安倍晉三元首相の國葬で訪日した際に會談したほか、頻繁に顔を合わせて話をする機會があったこと、現(xiàn)職の副大統(tǒng)領(lǐng)であるハリス氏が日本國內(nèi)では異例といえる自伝の日本語訳版を出版するなど、日本を重んじ、日本での人脈を築いていることなどを挙げ、ハリス氏がバイデン氏に代わり大統(tǒng)領(lǐng)戦に出馬の意欲を見せ、支持率でもトランプ氏を追い抜く勢いであることは、日本にとってほっと一息といったところだと評した。(翻訳?編集/川尻)
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