ファーウェイ強し、中國スマホ市場でシェア急上昇―折り畳み式では圧倒的

Record China    2024年7月29日(月) 10時0分

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ファーウェイは4-6月期の中國スマートフォン市場の出荷臺數(shù)で僅差で第2位だったが、前年同期比伸び率は50.2%増で際立った。折り畳み式攜帯電話のシェアは41.7%で、第2位以下に圧倒的な差をつけた。

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米國に本拠を置く市場調(diào)査會社のIDCが26日に発表した2024年第2四半期(4-6月期)の中國スマートフォン市場の出荷臺數(shù)のシェアで、第1位は18.5%を獲得したビーボ(vivo)だった。華為技術(shù)(ファーウェイ)のシェアは18.1%で、わずか0.4ポイント及ばず第2位だったが、出荷臺數(shù)は前年同期比50.2%増と、際立った伸びを示した。また、ファーウェイは折り畳み式攜帯電話で41.7%のシェアを獲得し、第2位のvivoの23.1%に圧倒的な差をつけた。

その他の寫真

IDCによると、24年第2四半期の中國スマートフォン市場出荷量は前年同期比8.9%増の約7158萬臺だった。中國市場でのスマートフォン出荷臺數(shù)は、23年第3四半期に前年同期比6.9%減と大きな落ち込みを示したが、その後は順調(diào)に伸びてきた。

第2四半期の出荷臺數(shù)シェアでは、vivoが18.5%、ファーウェイは18.1%、オッポ(OPPO)が15.7%、オナー(Honor)が14.5%、シャオミXiaomi)が14.0%だった。出荷臺數(shù)の前年同期比伸び率ではvivoが14.1%増、ファーウェイは50.2%増、OPPOが2.8%減、Honorが3.7%減、Xiaomiが16.5%減だった。アップルは低価格攻勢をかけたが効果は限定的で、第6位に転落した。中國ブランドが上位5位までを獨占したのは約4年ぶりだった。

シェアが第1位だったvivoは、1000元(約2萬1000円)から5000元(約10萬6000円)までの幅広い価格帯の新製品が好調(diào)だった。ファーウェイは4000元(約8萬8000円)以上の価格帯で特に強い特徴がある。IDC中國の郭天翔リサーチマネージャーは、「ファーウェイは今年上半期、米國による貿(mào)易関連の制裁が続いているにもかかわらず、市場をリードする狀態(tài)だった。600ドル以上(約9萬2000円)の価格帯で、アップルとの差をさらに縮めた」と、ファーウェイの強さを強調(diào)した。


中國では折り畳み式スマートフォンの市場規(guī)模が急拡大している。IDCによると、23年第2四半期の売上臺數(shù)は前年同期比173.0%増の約126萬臺だった。24年第2四半期も売り上げ臺數(shù)が約257萬臺で、前年同期からほぼ倍増した。24年第2四半期の折り畳み式スマーフォンのシェアでは、ファーウェイが41.7%と圧倒的な強さを示した。Vivoの23.1%、Honorの20.9%、Oppoの8.4%、サムスンの3%が続いた。IDCは、同年下半期には多くのメーカーが新世代の折り畳み式スマートフォンの新機(jī)種を発売するとみられることを理由に、中國の折り畳み式スマートフォン市場は引き続き急成長すると予測した。

郭マネージャーは、24年上半期の中國スマートフォン市場の狀況は予想を上回るほど好調(diào)だったと表明した。ただし、経済環(huán)境の低迷と消費者マインドの落ち込みを考慮すると、下半期の成長は鈍化する可能性があるとの見方を示した。(翻訳?編集/如月隼人

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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