香港英字メディアのサウスチャイナ?モーニング?ポストはこのほど、中國(guó)について「仕事をしている間、ペットを『幼稚園』に通わせる人が増えている」とする記事を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、ペット幼稚園は、総合的なデイケアに加え、エチケットトレーニングや趣味開(kāi)発コースも提供している。

北京市內(nèi)にあるペット幼稚園のエチケットコースでは、犬に行動(dòng)をして欲しい際に使う合図だけでなく、社交スキルや握手、さらには死んだふりまで教えている。このコースでは、うなずく、首を振る、お辭儀をする、ベルを鳴らす、ドアを閉める、スリッパやおもちゃを取ってくる、はう、フリスビーをキャッチするなどのスキルに重點(diǎn)が置かれている。30日間で費(fèi)用は1萬(wàn)1000元（約24萬(wàn)円）だ。

記事は「こうした幼稚園は、ペットに十分な時(shí)間を割くことができないフルタイム労働者にとって救いの場(chǎng)となっている」とし、あるラブラドールの飼い主が「犬を洗ってきれいにして帰らせてくれるので、仕事から帰った後の負(fù)擔(dān)が減る」「うちの子は他の犬と遊んでいるときの方が幸せそう」と語(yǔ)ったことや、あるベンガル貓の飼い主が「貓がぼんやりと窓の外を見(jiàn)つめていることが多いのは寂しいからかもしれないとネットで読んだ。うちの子も最近そう。仕事が忙しくて日中は貓と遊んであげられない」と語(yǔ)ったことを紹介した。

記事によると、あるペットスクールの全寮制45日間一対一集中コースの費(fèi)用は1萬(wàn)2000元（約26萬(wàn)円）。デイケアサービスのみを提供しているところもあり、費(fèi)用は最高1日700元（約1萬(wàn)5000円）だ。

記事は「中國(guó)のペット産業(yè)は近年急成長(zhǎng)を遂げている」とし、「iiMedia Researchによると、中國(guó)の2022年のペット産業(yè)規(guī)模は4936億元（現(xiàn)在のレートで約10兆7600億円）で、25年には倍増するとみられる」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）