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中國の飲食店の店先で地面の日本國旗を子どもが踏みつける動畫が中國のSNSで拡散され、物議を醸している。
中國の飲食店の店先で地面の日本國旗を子どもが踏みつける動畫が中國のSNSで拡散され、物議を醸している。
動畫には、ある火鍋店の店先の地面に置かれた(貼られた)日本國旗を、サッカーのユニフォームのような服を著た男児が何度も踏みつける様子が映っている。日本國旗の隣にはイスラエルの國旗も置かれており、動畫の後半に畫面に登場した女性が踏みつけている。
報道によると、動畫は今月13日までに中國のSNSに投稿され、その後拡散した。動畫には「パレスチナの子ども」「日本核廃水」などのハッシュタグが付けられている。動畫を投稿したユーザーのIPは安徽で、あるユーザーは「問題の店は安徽省宿州市にある」と指摘している。
中國のSNS?微博(ウェイボー)では複數のアカウントがこの様子を紹介したが、ネットユーザーから寄せられたのは批判的あるいは冷ややかな聲がほとんどだ。店に対して、「やることが幼稚」「こういう宣伝手法は自らの商売を害することになる」「こういう感じの店には私は一生入らない」「店長の心には問題がある」「こういう店が衛(wèi)生的な食材を使っているとはとても思えない」「閉店間近。生活がうまくいっていないのだろう」「一月でつぶれると見た」などの聲が出ている。
また、子どもについては「親は子を見て育つということだ」「教育の重要性が分かる」「(子どもに)暴力的なことを教え込み、大人になったら自分が(子どもから)暴力を振るわれる」「子どもの頭に恨みを植え付けることは、子どもを害することにしかならない」「他人を尊重しない人間が、他人から尊重を得られると思うな」「これがもし(踏みつけられたのが)中國國旗なら大騒動だろうに」などのコメントが寄せられている。
中國ではこのところ、愛國心に訴えかけてトラフィックや注目を集めようとする動畫が相次いで投稿されている。(翻訳?編集/北田)
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