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23日、新浪新聞はベトナム政府が2030年までに高速鉄道を中國國境付近まで開通させることについて分析する記事を公開した。寫真は中國の高速鉄道。
2024年4月23日、中國メディアの新浪新聞は、ベトナム政府が今月上旬に30年までに2本の高速鉄道建設(shè)に著工し、そのうちの1本を中國の広西チワン族自治區(qū)に近いランソン省まで開通させる計(jì)畫を発表したのを受けて、この高速鉄道により中國とベトナムの両國にどのような利益をもたらすかについて、3人の専門家を取材した記事を公開した。
専門家の1人目である上海國際問題研究院東南アジア研究センターの周士新(ジョウ?シーシン)所長は、「ベトナム政府が中國との高速鉄道建設(shè)に積極的な姿勢(shì)を示しているのは、首都ハノイに中國企業(yè)が建設(shè)したLRT(ライトレール、次世代型路面電車システム)や、ジャカルタ?パンドン高速鉄道、中國?ラオス鉄道の実績により、中國の高速鉄道技術(shù)に好意的な認(rèn)識(shí)を持つようになったことと関係している。両國をつなぐ高速鉄道には基準(zhǔn)を統(tǒng)一した技術(shù)やシステムが必要になるからで、中國の高速鉄道技術(shù)を利用することを意味するからだ」と指摘した。
ハノイで21年11月から運(yùn)行開始したLRT「ハノイメトロ2A號(hào)線」は、中國企業(yè)「中鉄六局集団」が設(shè)計(jì)、調(diào)達(dá)、建設(shè)を一括して請(qǐng)け負(fù)い、ベトナム初の都市鉄道として建設(shè)された。ハノイ中心部のドンダー區(qū)カットリン駅と住宅開発エリアのハドン區(qū)イエンギア駅を結(jié)ぶ総延長13キロに12駅を設(shè)け、前線の所要時(shí)間は約25分で、地元住民の移動(dòng)時(shí)間の短縮に役立っているという。また、23年10月に運(yùn)行開始したジャカルタ?パンドン高速鉄道は、中國の高速鉄道が初めて海外に進(jìn)出した最初の案件だったが、火山密集地域や火山灰の堆積地などを通過しており、複雑な地質(zhì)條件の中でトンネルや路線建設(shè)を成功させている。21年12月に全線開通した中國?ラオス鉄道は、中國の鉄道網(wǎng)が外國の鉄道網(wǎng)と直接連結(jié)した初めての路線で、昨年1年間だけで83の國と地域からの渡航者2萬8000人超を含む18萬人以上の旅客が利用し、貨物は中國からラオス、タイ、ミャンマー、ベトナムなどの國へと運(yùn)送され、輸送コストを40~50%下げているという。
専門家の2人目、北京交通大學(xué)交通運(yùn)輸學(xué)院の楊浩(ヤン?ハオ)教授は、周氏と同様に中國?ラオス鉄道やジャカルタ?パンドン高速鉄道の影響について指摘した一方、日本の高速鉄道技術(shù)の問題點(diǎn)を指摘し、「日本経済新聞の報(bào)道によると、10年にベトナム政府は558億5300萬ドル(約5兆2000億円)の高速鉄道建設(shè)プロジェクトを承認(rèn)し、ハノイとホーチミンを結(jié)ぶ南北全長1559キロの路線で日本の新幹線技術(shù)を使用する予定だったが、現(xiàn)在まで14年が経過しているにもかかわらず、最高時(shí)速を350キロにして旅客専用とする選択肢と、貨客兼用を前提に最高時(shí)速を200~250キロに抑えて、建設(shè)費(fèi)や運(yùn)営費(fèi)を抑制すべきという選択肢が議論されるなど、まだ著工に至っていない。日本の新幹線は大規(guī)模な建設(shè)から年月が大幅にたっており、エンジニアチームにも高齢化が進(jìn)み、後継者不足の問題がある。しかも途上國には資金面と時(shí)間が限られている」と述べた。
専門家の3人目、広西社會(huì)科學(xué)院の曹玉娟(ツァオ?ユージュエン)所長は、「広西チワン族自治區(qū)とASEAN諸國との間では、繊維製品や自動(dòng)車などの産業(yè)の上流下流のつながりが緊密になってきており、広西からASEAN諸國向けの輸出が伸びている。特にベトナムは中國にとって最大の貿(mào)易相手國で、ベトナム政府が公表したデータによると、今年第1四半期(1-3月)の貿(mào)易額は前年同期比22%増の436億ドル(約6兆7495億円)に達(dá)した。上海や寧波のような航空路線の充実した都市とは違って、広西は陸路交通による輸出入が中心のため、中國とベトナムを結(jié)ぶ高速鉄道が開通すれば、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性がある?,F(xiàn)在ベトナムの機(jī)械設(shè)備と部品の54%、繊維製品の原料52%、モバイルデバイスの部品の40%はほとんどが広西の港からベトナムに輸出している。ベトナムが計(jì)畫しているハノイからランソン省への高速鉄道は、運(yùn)送能力不足や運(yùn)行時(shí)間の長さという問題を解消し、ベトナムの北部の重要な経済地域を橫斷し、沿線の工業(yè)地帯をつなぎ、経済ベルト地帯を形成することが可能になる」と指摘した。(翻訳?編集/原邦之)
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