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中國メディアの正観新聞は20日付で、中國人の間では円安などの影響で、「日本で商品を買えばお得」という風(fēng)潮が強(qiáng)まっていると紹介する記事を発表した。寫真は成田空港の様子。
中國メディアの正観新聞は20日付で、中國人の間では円安などの影響で、「日本で商品を買えばお得」という風(fēng)潮が強(qiáng)まっていると紹介する記事を発表した。購入の対象は一般的な商品から高級品、不動産にまで広がるという。一方で、日本で業(yè)務(wù)を受注して、実際の作業(yè)は中國國內(nèi)で行う業(yè)態(tài)の會社を経営する中國人は、円安元高に直撃されて「悲鳴」を上げているという。
日本國內(nèi)では物価の上昇が続いている。政府は「物価上昇に追いつく賃上げ」を目指しているが、多くの人の実感としては、「とにかく物価上昇がひどくて、多少の賃上げがあったとしても追いついていない」が実感だ。
物価高に直撃されているのは、日本在住の中國人も同様だ。晝食時に「定食の値上げ」に直面することなどでも、物価上昇を?qū)g感する。そして日本在住の中國人の中には、「日本で受注し中國で作業(yè)をする」會社を経営する人も珍しくない。例えばソフトウェアの開発會社だ。そのような中國人は會社経営でも打撃を受けている。中國には業(yè)務(wù)をこなせる人材が多く、その一方で人件費は日本より格安なことで成立するビジネスだ。しかし円安のために中國への送金費用が急増した。一方で、日本の顧客に対しての料金を値上げすれば、競爭力がてきめんに低下してしまう。
日本でソフトウェア開発會社を経営する雪平円さんによると、例えば中國での開発費用に2萬元(約42萬7000円)が必要な場合、以前ならば、日本円で30萬円程度で十分だったが、今では40萬円でも足りないという。
一方で、中國で儲けて人民元建ての財産を持つ人は、円安の恩恵を受けている。例えば不動産関連だ。日本では不動産価格が高騰したために、日本人にとっては住宅などの購入が困難な狀態(tài)になった。一方で、外國人向けの民泊事業(yè)を狙って、円安を好機(jī)として住宅物件を購入する外國人が増えているという。ある中國人によると、東京五輪の選手村だった「HARUMI FLAG」の購入をねらう中國人が多いことに気付いた。立地がよく周辺の設(shè)備も整っており、転売すれば大きな利益を得られる可能性があるからという。
不動産だけではない。中國人のUさんによると、京都市內(nèi)のデパートで有名ブランドの真珠のネックレスを購入した。価格は人民元で約7500元相當(dāng)(約16萬円)だったが、中國國內(nèi)よりも3000元(約6萬4000円)も安価だった。閉店直前に店內(nèi)の稅還付コーナーに行ったところ、中國人が30人以上も行列していたという。
中國人大學(xué)生のZさんは、最近になり日本旅行を楽しんだ。日本では友人に頼まれた、中國で人気の日本のキャラクターグッズを購入した。中國では120元(約2560円)以上する品が、日本では60元(約1280円)相當(dāng)だった。Zさんによると、このキャラクターの熱狂的ファンの中國人は、店頭に並ぶ商品の「全部買い」をする場合があるという。
中國では、商店に並ぶ商品を手當(dāng)たり次第に買うことを「掃貨(サオフオ)」と言う。3月に日本に旅行した中國人の苗苗さんによると、日本では度をこした「掃貨病」になってしまった?!负韦蛸Iっても安く感じ、買えば買うほど儲かるような気がした」からという。苗苗さんは日本旅行に28インチの大型スーツケースを2個持って行った。いくら買い物をするといっても「こんなものだろう」と思っていたが、結(jié)局は日本でスーツケースを2個、買い足すことになったという。(翻訳?編集/如月隼人)
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