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1日、中國メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は、今年のアカデミー賞の7部門で賞を獲得した映畫「オッペンハイマー」が日本で公開され、作品を見た日本人から複雑な心境が垣間見えると報(bào)じた。
2024年4月1日、中國メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は、今年のアカデミー賞の7部門で賞を獲得した映畫「オッペンハイマー」が日本で公開され、作品を見た日本人から複雑な心境が垣間見えると報(bào)じた。
記事は、同作品が先月29日に日本で公開されたと紹介。広島と長崎に投下された原爆を開発した人物を描いた作品ということで昨年夏に米國で公開されて以降日本では物議を醸し、同時(shí)期に公開された「バービー」のプロモーションで原爆の寫真が用いられたことに日本のメディアやネットユーザーが反発し、配給元のワーナー?ブラザースが謝罪に追いやられるトラブルも起きていたと伝えた。
そして、公開が始まった日本の映畫館には入口に「核実験のシーンが原爆の記憶を呼び起こす可能性があるので、観賞は慎重に」との注意書きが掲示されていたと紹介するとともに、被爆者や被爆者団體の関係者らから「作品中に広島への原爆投下シーンが出てくるのを待っていたが、登場しなかった」「これは反核映畫。被爆生存者のイメージが不足しており、物足りなさがあるのではないかと思ったが、実際は多くのシーンでのオッペンハイマーのせりふから原爆がさく裂する恐ろしさを感じることができ、これで十分だと感じた」「核兵器を持つ意味について考えさせてくれる。多くの人に見て欲しい」との感想が寄せられたとしている。
このほか、同作品を鑑賞した日本の市民からは「素晴らしかった」「オッペンハイマーの內(nèi)心にあった葛藤に共感した」「原爆投下者サイドにのみ焦點(diǎn)が當(dāng)たっていた。被爆した側(cè)にもスポットを當(dāng)てて欲しい」との聲が出たと伝えた。
記事はまた、日本の政界や映畫界からもさまざまな見方が出ているとし、試寫會(huì)に參加した平岡敬?元広島市長が「広島の立場からすると、核兵器の恐ろしさが十分に描かれていない」と評したこと、「ゴジラ?1.0」を手掛けた山崎貴監(jiān)督が「日本はアンサー映畫を作らなければならない。いつか自分もこのような映畫を作りたい」と語ったことを紹介している。(翻訳?編集/川尻)
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