臺(tái)灣メディアの聯(lián)合新聞網(wǎng)は1日付記事で、中國(guó)が海南島西部から広西チワン族自治區(qū)南部までの海域を含む北部灣北部に領(lǐng)?；€を引いたことを取り上げた。

領(lǐng)?；€とは、領(lǐng)海の位置と幅を決めるための基準(zhǔn)となる線のこと。

記事によると、中國(guó)による領(lǐng)?；€公布は、2012年に日本が尖閣諸島を國(guó)有化したことを受けて、魚釣島およびその付屬島しょの領(lǐng)海基線を公布して以來、12年ぶり。

記事は「北部灣の領(lǐng)海、排他的経済水域、大陸棚に関する中國(guó)とベトナムとの間の交渉は2000年末に解決済みだが、南シナ海における両國(guó)間の紛爭(zhēng)は依然として存在している。中國(guó)は、1947年に當(dāng)時(shí)の中華民國(guó)が発表した南シナ海における『十一段線』を使用せず、北部灣地區(qū)の2つの線を削除して、いわゆる『九段線』とした。昨年、中國(guó)の自然資源部が発表した地図では、臺(tái)灣東部に1つの線を足して『十段線』に拡大した」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）