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中國メディアの環(huán)球時報は22日、「韓國の二大ディスプレーメーカーのサムスンとLGが中國のライバルとの戦いで力を合わせる」とする英フィナンシャル?タイムズの記事を取り上げた。
中國メディアの環(huán)球時報は22日、「韓國の二大ディスプレーメーカーのサムスンとLGが中國のライバルとの戦いで力を合わせる」とする英フィナンシャル?タイムズの記事を取り上げた。
記事は「LGが中國國內(nèi)に殘るLCD工場の売卻を模索している中で、異例のレベルの協(xié)力が実現(xiàn)した」とし、「アナリストらは、1600億ドル(約24兆円)規(guī)模の世界市場において、韓國のディスプレー産業(yè)は日本と同じ運命に直面しているとし、昨年約337億円の負(fù)債を抱えて破たんしたパナソニックとソニーの有機ELパネル會社JOLEDを引き合いに出した」と伝えた。
その上で、スタンダードチャータード(ソウル)の調(diào)査責(zé)任者、パク?チョンフン氏の見解として、「韓國が日本を追い抜いてディスプレー業(yè)界のリーダーになったのと同じように、中國も巨大な國內(nèi)市場、豊富な資本、技術(shù)開発を背景にわれわれを追い抜く可能性が高い」「この現(xiàn)象はディスプレー市場だけに限定されるものではない。中國は他の資本集約型産業(yè)でも急速に追い上げており、ほとんどの主要な製造業(yè)で間もなく韓國を追い越すだろう」と伝えた。
記事は「サムスンとLGは、日本の既存企業(yè)を打倒することに貢獻(xiàn)した一連の積極的な投資を受けて、2000年代に世界のディスプレー市場で卓越した地位を確立した。テレビ部門やスマートフォン部門へのパネル供給を社內(nèi)のディスプレー事業(yè)に依存していたが、そのモデルは、政府の寛大な補助金と巨大な國內(nèi)市場に支えられた中國製代替品の臺頭と、臺灣の競合企業(yè)によって崩壊した」と伝えた。
さらに「韓國の2社は、ハイエンドテレビ、スマートフォン、タブレット用のOLEDディスプレーと、米アップルのヘッドマウントディスプレー『Vision Pro』などの仮想現(xiàn)実?拡張現(xiàn)実デバイス用の次世代マイクロOLEDディスプレーに投資を集中させている。LGディスプレイは大型OLEDパネルの世界で唯一の量産會社だ。2社はOLEDセグメントでもプレッシャーにさらされていることに気づいている」とし、「中國のディスプレーパネル最大手、京東方科技集団(BOE)の成都の新工場は、最新の8.6世代技術(shù)を使用してOLED基板を生産する予定で、次世代iPadおよびMacBook用のOLEDパネルをアップルに供給してサムスンと直接対決する」と伝えた。
記事は、韓國産業(yè)経済貿(mào)易研究院のナム?サンウク研究員の見解として、「韓國と中國のディスプレー全面戦爭がプレミアム市場にまで波及したため、サムスンとLGはお互いを必要としている」と伝えた。(翻訳?編集/柳川)
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