韓國(guó)版NASAと呼ばれる宇宙航空庁で働く人材をスカウトし協(xié)力案を議論するため、韓國(guó)政府派遣団が最近、米航空宇宙局（NASA）などを相次ぎ訪問(wèn)した。韓國(guó)の尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)は「科學(xué)大統(tǒng)領(lǐng)として國(guó)民の記憶に殘りたい」と人材確保にハッパを掛けている。

中央日?qǐng)?bào)によると、科學(xué)技術(shù)情報(bào)通信部の趙成暻（チョ?ソンギョン）第1次官らの政府派遣団が1月中旬に訪れたのは米NASAのほか、歐州宇宙機(jī)関（ESA）、フランス國(guó)立宇宙センター（CNES）など。先端宇宙技術(shù)市場(chǎng)を先導(dǎo)するコントロールタワーとして宇宙航空庁が機(jī)能するためには優(yōu)秀な人材確保が急務(wù)という判斷に従ったものだ。

1月23日に米NASAのメルロイ副長(zhǎng)官と會(huì)った席では韓國(guó)が強(qiáng)みを持つモビリティーと二次電池、5G、自動(dòng)運(yùn)転、原子力技術(shù)などを宇宙探査に適用し、月面車、月通信網(wǎng)構(gòu)築などで協(xié)力する案を集中的に話し合った。米NASAが特定國(guó)とノウハウを共有し、人材交流と共同研究案を話し合うのは異例だ。

與黨関係者は「韓米が科學(xué)技術(shù)協(xié)力水準(zhǔn)を超え、経済的?産業(yè)的側(cè)面で価値を創(chuàng)出するのに共感を形成したと理解する」と説明。月面車の場(chǎng)合、現(xiàn)代（ヒョンデ）自動(dòng)車を中心にハンコックタイヤなど20社ほどの企業(yè)が參加することが有力な案として検討中とされる。

具體的な人材採(cǎi)用の動(dòng)きも見(jiàn)られる。派遣団が24日に米NASAの研究センターであるジェット推進(jìn)研究所（JPL）で韓國(guó)人研究者20人ほどと個(gè)別に會(huì)ったのが代表的だ。

與黨関係者によると、宇宙航空庁の運(yùn)営方向、勤務(wù)條件、年俸などについて質(zhì)疑応答がされた。一部參加者は「どんな形であれ宇宙航空庁の発展に寄與したい」という意志を表明した。

フランスに在るESAでは金星?月探査、國(guó)際宇宙ステーション貨物輸送ミッションなど宇宙計(jì)畫參加などをめぐり意見(jiàn)交換。CNESでは韓仏宇宙共同資金をつくることで合意した。

宇宙航空庁特別法によると、宇宙航空庁長(zhǎng)以外の役員?職員は外國(guó)人や二重國(guó)籍者も任用が可能だ。報(bào)酬の上限もない。これと関連し尹大統(tǒng)領(lǐng)は「大統(tǒng)領(lǐng)より月給が多い公務(wù)員が出てこなければならない」と呼び掛けたりもした。

宇宙航空庁の設(shè)置は尹大統(tǒng)領(lǐng)の核心大統(tǒng)領(lǐng)選挙公約の一つ。該當(dāng)法案が1月9日に國(guó)會(huì)本會(huì)議を通過(guò)すると、大統(tǒng)領(lǐng)は「宇宙大國(guó)への跳躍に向けた偉大な一歩を踏み出すことになった」と述べ、期待を寄せた。

大統(tǒng)領(lǐng)室関係者は「米國(guó)のNASAを思い起こさせる宇宙航空庁の設(shè)立が韓國(guó)の宇宙開(kāi)発の歴史で一線を引く契機(jī)になるだろう」と強(qiáng)調(diào)。「初代宇宙航空庁長(zhǎng)の人選をはじめとする人的構(gòu)成員の面々と細(xì)部組織構(gòu)成などもできる限り早い時(shí)期に公開(kāi)したい」と話した。(編集/日向)