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日本で「電話恐怖癥」の若者が増えていると報じられる中、海外でも同様の事例が報告されている。
日本で「電話恐怖癥」の若者が増えていると報じられる中、海外でも同様の事例が報告されている。
電話恐怖癥とは電話に出ようとすると過度な緊張に襲われ心身に不調(diào)をきたす?fàn)顟B(tài)で、日本で近年、若者を中心に癥狀を訴える人が増えている。ある調(diào)査では20代の7割以上が「電話が苦手」と回答、日常生活で電話がかかってきても取らない、ひいては電話が苦痛との理由で辭職する若者も出ているという。
そうした中、中國メディアの新浪新聞も11日、各國でZ世代の「電話恐怖癥」が増加していると報じた。英國の會社員を?qū)澫螭趣筏空{(diào)査ではミレニアル世代(2000年以降に社會人になった世代)の7割が「電話が鳴ると不安を感じる」と回答。米國の調(diào)査でも22~37歳の81%が同様に「著信音に不安を感じる」と回答したことを紹介した。
その上で、「若い世代はインターネットがある環(huán)境で成長してきた。オンラインでの文字によるやり取りに子どもの頃から慣れ親しんでおり、職場でも顧客とのコミュニケーションは(チャットなど)文字で行うことが多い」とし、「文字による表現(xiàn)はより直接的で理論的。一方電話(通話)は突然かかって來るうえ、コミュニケーションの內(nèi)容がぼんやりとして予測が困難。言い間違いも削除することはできない」と説明した。
ジョンズ?ホプキンス大學(xué)の臨床心理學(xué)研究の専門家であるアリソン?パパダキス氏は「現(xiàn)在、われわれの自己表現(xiàn)のほとんどがオンライン上で行われているため、人々は丁寧に編集した情報を他人に提供することに慣れている」とし、「電話がかかって來るとパニックになる若者がますます増えている」との見方を示した。
中國のネット上でも共感する聲が多く、「私も電話が鳴るとすぐに焦るわ」「電話がかかってくると震える狀態(tài)がもう何年も続いてる。電話が超超超超嫌い」「なんだ。私だけじゃなかったんだ」「絶対出たくない。用事があるならメッセージでやり取りさせてほしい」「休んでいる時に電話が鳴ると神経がすり減る」「電話は話を聞いてその場で反応しないといけないのが嫌」「母親からの電話以外は嫌で仕方がない」などのコメントが相次いだ。
また、「電話に出て良いことなんて一つもない」「著信音を聞くと嫌な予感しかしない」「電話がかかってくるということはつまり面倒なことが起きるということ」「電話の用事の9割が悪いこと。これが宇宙の心理」との聲のほか、「スマホは年中、鳴らないように設(shè)定してる」「かかってくるだけじゃなく、こちらからかけるのも嫌」「チャットアプリの音聲メッセージを録音するのも嫌」などの聲も寄せられている。(翻訳?編集/北田)
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