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8日、環(huán)球網(wǎng)は、日本人の英語力が低下するとともに英語を積極的に話したがらなくなっており、世界市場から取り殘されようとしているとする香港メディアの報道を紹介する記事を掲載した。
2023年12月8日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、日本人の英語力が低下するとともに英語を積極的に話したがらなくなっており、世界市場から取り殘されようとしているとする香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストの5日付記事を紹介した。
サウスチャイナ?モーニング?ポストの記事は、スイスの教育機関EFエデュケーションが毎年実施している世界113の非英語圏國?地域の英語力に関する調査で日本は昨年より順位を7つ落とした87位となり、マラウィやアフガニスタンと同じような水準にあることが明らかになったと伝えた。
また、EFエデュケーションの報告書では、日本の順位は年々低下傾向にあるものの特にこの1年は日本人の英語力が著しく低下しており、その背景には新型コロナの影響があるものの、「より広範な政治的?人口學的変化の徴候である可能性がある」と指摘されたことを紹介している。
その上で、橫浜市で英語とフランス語の教室を経営するフランス人が「日本の學校での暗記學習法は書面英語を理解する上で役立つ一方、日本の若者は英語を話す機會が少なくなっている。英語教育は非常に基礎的なものにとどまる上、學んだことを本當に活用する機會がない。海外で高等教育を受ける日本の若者も減っている。彼らは失敗を恐れて積極的に英語を話そうとしない」と指摘したことを伝えた。
さらに、日本文化を研究するテンプル大學ジャパンキャンパスのカイル?クリーブランド教授も「日本は多くの面で矛盾を抱えた國。急速にグローバル化する世界有數(shù)の経済大國でありながら、根本の部分で他の多くの國々に後れを取っている。英語の分野でも『ガラパゴス現(xiàn)象』が日々顕在化している。日本は相変わらず自己中心的で、それがさらなる影響力の確保や進歩を阻害している。日本が英語教育を行わないのは完全に墓穴を掘る行為だ。英語ができなければグローバル競爭に參加できないのだから」と評したことを伝えている。(翻訳?編集/川尻)
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